Administrator Guide
CAValidation=True/False
たとえば、ThinLinux バージョン 1.0 デバイスを Wyse Management Suite(サーバの FQDN は ServerFQDN.domain.com)に登録す
るには、グループトークン defa-defadefa を使用し、CA 検証オプションを有効にして、次の INI パラメータを入力します。
WMSEnable=yes
WMSServer=https://ServerFQDN.domain.com:443
GroupRegistrationKey=defa-defadefa
CAValidation=True
2. wlx ini ファイルを wyse\wlx フォルダーに配置します。
3. 設定 に移動し、ThinLinux Thin Client で admin に切り替えます。
4. [管理] > [INI]の順に移動します。
5. FTP サーバの URL を入力します。
6. [保存]をクリックして、Thin Client を再起動します。
7. [管理] > [Wyse デバイス エージェント]の順に移動します。
Wyse デバイスエージェント タブで、Wyse 管理サーバの詳細がそれぞれのフィールドで使用可能で、クライアントのエントリー
が Wyse 管理サーバ の デバイス ページに表示されていることを確認します。
DHCP オプションタグの使用によるデバイスの登録
DHCP オプション タグを使用して、デバイスを登録できます。
表 6. DHCP オプションタグの使用によるデバイスの登録
オプションタグ 説明
名前 - WMS
データタイプ - 文字列
コード - 165
説明 - WMS サーバー FQDN
このタグは、Wyse Management Suite サーバー URL をポイントします。たとえば、
wmsserver.acme.com:443 であれば、wmsserver.acme.com は、Wyse
Management Suite がインストールされているサーバーの完全修飾ドメイン名で
す。
名前 - MQTT
データタイプ - 文字列
コード - 166
説明 - MQTT サーバー
このタグは、デバイスを Wyse Management Suite のプッシュ通知サーバー(PNS)
にポイントします。プライベート クラウドのインストールについては、デバイス
は Wyse Management Suite サーバー上の MQTT サービスに向けられます。例:
wmsservername.domain.com:1883。
デバイスを Wyse Management Suite のパブリック クラウドで登録するには、デバ
イスがパブリック クラウドで PNS(MQTT)サーバーをポイントする必要があり
ます。たとえば、次のとおりです。
US1:us1-pns.wysemanagementsuite.com
EU1:eu1-pns.wysemanagementsuite.com
以前のバージョンの ThinOS および Windows 組み込みデバイスに Wyse Device
Agent の詳細を設定する場合は、MQTT サーバーの詳細を入力する必要がありま
す。MQTT は、シン クライアントに通知する必要がある WMS のコンポーネント
です。URL(MQTT の詳細があるおよびない)は、Wyse Management Suite のパ
ブリック クラウド環境の許可リストに追加する必要があります。
メモ: MQTT URL を使用して Wyse Management Suite にログインすることは
できません。
名前 - CA 検証
データタイプ - 文字列
コード - 167
説明 - 認証局の検証
プライベート クラウドの Wyse Management Suite にデバイスを登録する場合、
CA 検証オプションを有効または無効にできます。デフォルトでは、CA 検証はパ
ブリック クラウドで有効になっています。パブリック クラウドでも、CA 検証を
無効にできます。
クライアントと Wyse Management Suite サーバー間の https 通信のために既知の
認証局から SSL 証明書をインポートしている場合は、「True」を入力します。
52 デバイスの管理