Administrator Guide
Wyse Management Suite アプリケーションポリシーの使
用による Wyse デバイスエージェントのアップグレード
前提条件
Wyse デバイス エージェントのアップグレードには、Wyse Management Suite アプリケーションを使用することが推奨されます。
Wyse Management Suite のプライベートクラウドのセットアップでは、Windows Embedded Standard 用の最新の Wyse デバイスエー
ジェントパッケージがローカルリポジトリで使用できます。パブリック クラウド、またはプライベート クラウド上のリモート リポ
ジトリーを使用している場合は、WDA.exe ファイルをリポジトリー内の thinClientApps フォルダーにコピーします。
手順
1. WDA.exe ファイルをリポジトリーにコピーした後、[アプリとデータ]に移動し、このパッケージを使用して標準アプリケーシ
ョン ポリシーを作成します。「Thin Client に対する標準アプリケーション ポリシーの作成および導入」を参照してください。
メモ: 高度なアプリケーションポリシーは、Wyse デバイスエージェント 14.x 以降のみでサポートされています。14.x から
Wyse デバイス エージェントをアップグレードするときには、標準のアプリケーション ポリシーを使用することが推奨され
ます。Wyse デバイスエージェントを 14.x から最新のバージョンにアップグレードするために高度なアプリケーションポリ
シーを使用することもできます。
2. [ジョブ]ページに移動し、Wyse デバイス エージェントをアップグレードするジョブをスケジュールします。
メモ: Windows Embedded Standard Wyse デバイス エージェントをバージョン 13.x からバージョン 14.x にアップグレードす
る場合、リポジトリー プロトコルとして HTTP を使用することが推奨されます。
インストールに成功した後、ステータスがサーバに送信されます。
ThinLinux 上および Linux クライアントでの Wyse デバイ
スエージェントのインストールまたはアップグレード
前提条件
● ThinLinux バージョン 2.0、イメージ バージョン 2.0.14、Wyse デバイス エージェント バージョン 3.0.7 で、Wyse デバイス エージ
ェントを Dell Wyse 3040 Thin Client にインストールするには、wda3040_3.0.10-01_amd64.deb ファイルをインストールし
て、次に wda_3.2.12-01_amd64.tar ファイルをインストールする必要があります。
● Linux Thin Client 用に、プラットフォーム ユーティリティー アドオンと Wyse デバイス エージェント アドオンをインストールす
る必要があります。ThinLinux Thin Client 用に wda_x.x.x.tar ファイルをインストールできます。
このタスクについて
次のオプションのいずれかを使用して、アドオンをインストールまたは実行することができます
● INI パラメータの使用
● アドオンマネージャ
● RPM コマンド
手順
1. パブリッククラウド、またはプライベートクラウド上でリモートリポジトリを使用している場合は、RPM ファイルを、
thinClientApps フォルダにコピーします。デフォルトでは、Linux および ThinLinux クライアントの最新の Wyse デバイス エ
ージェントとプラットフォーム ユーティリティー RPM は、ローカル リポジトリーで使用できます。
2. ジョブ ページに進み、ジョブをスケジュールしてプラットフォームのユーティリティのアドオンをアップグレードします。
プラットフォームユーティリティのアドオンが Thin Client で正常にインストールされるまで待機する必要があります。
メモ: プラットフォームのアドオンを先にインストールしてから、Wyse デバイスエージェントのアドオンをインストールし
ます。最新の Wyse デバイスエージェントは、最新のプラットフォームユーティリティのアドオンをインストールしてから
インストールする必要があります。
3. ジョブ ページで、ジョブをスケジュールして、クライアントの Wyse デバイスエージェントをアップグレードします。
Wyse デバイスエージェントのインストールまたはアップグレード 19