Administrator Guide
トラブルシューティング
このセクションでは、問題の発生時に、自分で実行できる基本的なトラブルシューティングについて説明します。
• 問題:移行時に、データのインポートアクティビティが失敗します。
対策:%programdata%WMS-Import\WMSImportLog.txt ファイルの詳細なエラーログレポートを表示して、インポート失敗の原因がサポート対
象外データではないことを確認します。
RSP パッケージと Windows ベース WCM リソースがインポートされない場合は、対応インポートステータス画
面のリンクをクリックして、データをインポートする必要があります。「RSP パッケージのインポート」および「Windows ベースリソースのインポート」を参照
してください。グループ、デバイス、プロファイルをインポートできない場合は、データのロールバックを実行してから、インポートアクティビティを再試行する
必要があります。「
ビューおよび Windows ベース プロファイルのインポート」を参照してください。
• 問題:正しくないデバイス、グループ、またはプロファイルが、Wyse Management Suite にインポートされます。
対策:ビューおよび WES プロファイルのタスク 画面で ロールバック 操作を実行して、インポートアクティビティを開始します。「ビューおよび
Windows ベースプロファイルのインポート」を参照してください。
• 問題:3,000 を超えるグループと 50,000 台を超えるデバイスをインポートして、インポートツールでロールバック操作を行うと、Wyse Management
Suite にアクセスできなくなります。
対策:Dell は、グループのインポートでは 1,500 を超えないようにすることをお勧めします。Wyse Management Suite でサポートされているビューを選
択します。
• 問題:Wyse Management Suite がインストールされているローカルディスクのサイズ以上のサイズの RSP パッケージをインポートすると、Wyse
Management Suite
にアクセスできなくなります。
対策:Wyse Management Suite サーバのディスクの空き容量が、1 GB 以上あることを確認してください。
• 問題:ビューおよび Windows ベースプロファイルのインポート中、インポートツールを閉じて再度開くと、インポート処理が停止します。インポートステ
ータス画面には、ゼロ値が表示されます。
対策:ビューおよび WES プロファイルのタスク 画面で ロールバック 操作を実行して、インポートアクティビティを再度開始します。「ビューおよび
Windows ベースプロファイルのインポート」を参照してください。
• 問題:SUSE Linux Enterprise デバイスの WDM から Wyse Management Suite への切り替えが失敗します。
対策:RSP パッケージのスクリプトに入力したサーバ URL、MQTT URL、グループトークンが正しいことを確認してください。RSP パッケージで、デバイ
スを Wyse Management Suite に切り替えてください。
メモ
: 前回のインポートセッションの詳細情報が必要ない場合は、%programdata%WMS-Import\WMSMigrationInfo.json ファイルを削除
してください。
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