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Wyse デバイスエージェントのインストールまたはアップ
グレード
本項では、Wyse Management Suite を使用して、Windows Embedded Standard、Linux、ThinLinux デバイスなどの Thin Client で Wyse デバイス
エージェントをインストールまたはアップグレードする方法についての情報を提供します。
• Windows Embedded Standard デバイス - Wyse デバイスエージェントバージョン 14 は、downloads.dell.com の場所からダウンロードして、次のい
ずれかの方法で Windows Embedded Standard デバイスでインストールまたはアップグレードできます。
– Wyse Management Suite アプリケーションポリシーの使用による Wyse デバイスエージェントのアップグレード。
– Wyse デバイスエージェントを手動でインストール。
• Linux および ThinLinux デバイス - Wyse デバイスエージェントは、Wyse Management Suite を使用して Linux および ThinLinux デバイスでイン
ストールまたは アップグレードできます。詳細については、「ThinLinux 上および Linux クライアントでの Wyse デバイスエージェントのインストールまたは
アップグレード
」を参照してください。
トピック:
• Wyse Management Suite アプリケーションポリシーの使用による Wyse デバイスエージェントのアップグレード
• Wyse デバイスエージェントの手動インストール
• ThinLinux および Linux クライアントでの Wyse デバイスエージェントのインストールまたはアップグレード
Wyse Management Suite アプリケーションポリシーの使用
による Wyse デバイスエージェントのアップグレード
デルでは、デバイスで Wyse デバイスエージェントをアップグレードするために Wyse Management Suite アプリケーションの使用を推奨します。Wyse
Management Suite のプライベートクラウドのセットアップでは、Windows Embedded Standard 用の最新の Wyse デバイスエージェントパッケージがロー
カルリポジトリで使用できます。パブリッククラウド、またはプライベートクラウド上のリモートリポジトリを使用している場合は、
WDA.exe ファイルをリポジトリ
内の thinClientApps フォルダにコピーします。Wyse デバイスエージェントをアップグレードするには、次の手順を実行します。
1 WDA.exe ファイルがリポジトリにコピーされた後、アプリとデータ セクションに移動して、このパッケージで通常のアプリケーションポリシーを作成しま
す。
メモ: 高度なアプリケーションポリシーは、Wyse デバイスエージェント 14.x 以降のみでサポートされています。デルでは、14.x から Wyse
デバイスエージェントをアップグレードするときは、通常のアプリケーションポリシーの使用を推奨します。Wyse デバイスエージェントを 14.x
から最新のバージョンにアップグレードするために高度なアプリケーションポリシーを使用することもできます。
2 ジョブ ページに進み、Wyse デバイスエージェントをアップグレードするジョブをスケジュールします。
メモ: Windows Embedded Standard Wyse デバイスエージェントをバージョン 13.x からバージョン 14.x にアップグレードするには、デル
では、リポジトリプロトコルとして
HTTP の使用を推奨します。
インストールに成功した後、ステータスがサーバに送信されます。
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Wyse デバイスエージェントのインストールまたはアップグレード
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