Deployment Guide
b. ファイル内のプロパティを優先ポート番号に変更します。たとえば、port=27027 とします。
c. ファイルを保存し、MongoDB サービスを開始します。新しいポートで実行されていることを確認します。
3. Tomcat を設定するには、次の手順を実行します。
a. テキストエディタで、<INSTALLDIR>\Tomcat-8\webapps\ccm-web\WEB-INF\classes\bootstrap.properties
ファイルを編集します。
b. ファイル内のプロパティを優先ポート番号に変更します。たとえば、mongodb.seedList=localhost\:27027 としま
す。
c. ファイルを保存し、Tomcat サービスを開始します。目的のポートでサービスが実行されていることを確認します。たとえ
ば、ps>get-nettcpconnection –LocalPort 27027 とします。
リモートリポジトリ
Wyse Management Suite では、アプリケーション、オペレーティング システム イメージなどのために、ローカル リポジトリーとリ
モート リポジトリーを使用できます。ユーザー アカウントが地理的に分散している場合、デバイスがローカル リポジトリーからイ
メージをダウンロードできるように、分散したユーザー アカウントごとに別のローカル リポジトリーを配置する構成が効率的です。
この柔軟性は、WMS_Repo.exe ソフトウェアで実現されます。WMS_Repo.exe は、Wyse Management Suite のファイル リポジト
リー ソフトウェアであり、Wyse Management Suite に登録できる分散リモート リポジトリーを作成する場合に役立ちます。
WMS_Repo.exe は、Pro ライセンスのサブスクライバのみが使用できます。
Wyse Management Suite リポジトリー ソフトウェアをインストールする場合のサーバー要件は次のとおりです。
● Windows 2012 R2 または Windows 2016 Server Standard
● 4 CPU
● 8 GB RAM
● 40 GB ストレージ スペース
WMS-Repo ソフトウェアをインストールするには、次の手順を実行します。
1. Dell Digital Locker から WMS_Repo.exe ファイルをダウンロードします。
2. 管理者としてログインし、WMS_Repo.exe をリポジトリー サーバーにインストールします。
3. 次へ をクリックして、画面に表示される指示に従ってインストールを完了します。
4. [起動]をクリックして、Web ブラウザーで[WMS リポジトリー登録]画面を表示します。
5. パブリック クラウドで登録を行っている場合は、パブリック WMS 管理ポータルへの登録 を選択します。
カスタムのポート設定 15