Deployment Guide
メモ: WDM のすべての設定の割り当てが選択されます。変更はできません。特定のグループにデバイス構成を実際に割り
当てられるのは、ビルド オプションを使用して実行した場合のみです。詳細については、「デフォルトの WDM グループタ
イプを使用したグループおよび構成の作成」を参照してください。
WDM デフォルトグループタイプを使用したグループおよび構成の作成
ビルド オプションを使用して、WDM のデフォルトグループタイプでグループとプロファイルを作成します。グループ階層を Wyse
Management Suite で作成できるのは、WDM にビューとしてグループ化が割り当てられていない場合です。
1. ビューおよび WES プロファイル /ThreadX_5X 構成 画面の ビルド ラジオボタンをクリックします。
WDM のすべてのデフォルトグループタイプがリストされた、ドロップダウンリストが表示されます。グループの階層構造は順
序で決まります。
グループ階層を作成する場合、最大 9 個のレベルを選択できます。Wyse Management Suite のデフォルトオプションとして、デ
フォルトポリシーグループ を使用できます。グループ階層は、デフォルトポリシーグループの一部です。したがって、Wyse
Management Suite の階層の深さの合計は、デフォルトポリシーグループを含んで最大 10 層です。WDM デフォルトグループを
使用してグループ階層を動的に作成し、構成パッケージをグループに割り当てることができます。
メモ: WDM の すべてのデバイス ビューは、インポートできません。WDM のビューを複数持つことはできますが、Wyse
Management Suite にインポートできるビューは 1 つだけです。WDM の既存のビューをインポートしない場合は、ビルド オ
プションを使用してグループ階層を作成することができます。
メモ: 複数の WDM 構成パッケージをグループに割り当てることはできません。ビューに割り当て済みの ThreadX 5.x 構成
がなく、WDM で専用の JSON 構成パッケージを使用している場合は、構成パッケージを選択してグループに割り当ててく
ださい。
2. ドロップダウンリストで、グループタイプを選択します。グループ階層を作成する場合は、ドロップダウンリストの横にあるプ
ラス記号(+)をクリックして、グループタイプを追加します。いずれかのレベルのリストでデフォルトグループタイプを選択
すると、同じグループタイプが再度リストに表示されることはありません。
メモ: 値が空のグループ レベルがある場合、グループ レベルの名前は NotSet に変わります。ただし、それらのグループレ
ベルが WDM にない場合は、使用可能な親に割り当てられます。
3. 必要に応じて、次のオプションのいずれかを選択します。
● グループ:デフォルトでは、グループ チェックボックスが選択されます。
● デバイス:作成したビューのグループにデバイスを関連付けるには、デバイス チェックボックスを選択して、次へ をクリッ
クします。
● ThreadX_5X 構成:ThreadX 5.x 構成を作成したビューのグループに割り当てるには、次の手順を実行します。
a. ThreadX_5X 構成 チェックボックスを選択して、次へ をクリックします。
b. プロファイル ドロップダウンリストで、Teradici ベースの構成を選択します。
c. グループ ドロップダウンリストで、グループを選択します。
プロファイルとグループをさらに追加するには、ドロップダウンリストの横にあるプラス記号(+)をクリックして、構成
とグループを追加します。グループ階層を作成する場合、選択できるグループレベルは最大 9 レベルです。これは、最大グ
ループ数は Wyse Management Suite の対応レベル数を超えられないためです。
デバイスと Teradici ベース構成の両方を作成したビューに割り当てる場合は、デバイス チェックボックスと ThreadX_5X 構
成 チェックボックスの両方を選択します。
メモ: Windows ベースのデバイスを管理していて、Windows ベースのプロファイルをインポートする場合は、WES プロ
ファイル チェックボックスを選択します。詳細については、「ビューおよび WES プロファイルのインポート」を参照し
てください。
ビューおよび Teradici ベースの構成のインポートステータスの表示
WDM インポートタスク 画面でビューおよび Teradici ベースプロファイルをインポートすると、タスクのステータス画面が自動的に
表示されます。ステータス画面には、次の属性が表示されます。
● インポートされたグループ数:正常にインポートされたグループの総数が表示されます。
● [インポートされた構成数]:正常にインポートされた Teradici ベースの構成の総数が表示されます。
● インポートされたデバイス数:正常にインポートされた ThreadX 5.x デバイスの総数が表示されます。
● インポートに失敗したグループ数:インポートに失敗したグループの総数が表示されます。失敗したグループをインポートする
には、ロールバックアクティビティを実行して、グループをもう一度インポートします。
20 データのインベントリのインポート