Deployment Guide
メモ: インポートツールは、WDM データベースに保存されている資格情報で入力された資格情報を検証します。
4. 接続に SQL 認証ではなく Windows 認証を使用する場合は、Windows 認証を使用 チェックボックスを選択します。
ユーザー名とパスワード用のフィールドは使用できません。信頼された接続が 2 つのドメイン間で有効になっている場合は、同
一ドメインでも別ドメインでも Windows 認証が機能します。ただしシステムへのログインには、リモートデータベースにユー
ザーとしてすでに追加されているアカウントを使用します。
5. Wyse Management Suite サーバの IP アドレスまたはホスト名を、WMS サーバの URL フィールドに入力します。
メモ: Wyse Management Suite サーバが 443 以外のポートに設定されている場合は、サーバアドレスにポート番号を入力しま
す。
たとえば、https://10.0.0.444:567 のようにします。ここで、「567」はカスタム ポート番号です。
6. 管理者のユーザー名とパスワードを各フィールドに入力して、Wyse Management Suite サーバにアクセスします。
7. [接続]をクリックします。
Wyse Device Manager インポートタスク 画面が表示されます。
メモ: 誤った認証情報を入力した場合やライセンス要件を満たしていない場合には、エラーメッセージが表示されます。
メモ:
● インポートツールが WDM サーバ、データベース、リポジトリのいずれにも接続できない場合は、エラーメッセージが表
示されます。
● インポートツールが Wyse Management Suite サーバに接続できない場合には、エラーメッセージが表示されます。
インポート ツールによって、ログイン画面で入力した情報が、パスワードを除いて、C:\\ProgramData\WMS-Import
\WMSMigrationInfo.json に保存されます。エラー ログは、C:\\ProgramData\WMS-Import フォルダーに保存されます。
Wyse Device Manager データベースのガイドライン
● WDM データベースを Microsoft SQL Server に作成した場合は、サーバ名のみを入力します。WDM データベースを Microsoft SQL
Server Express に作成した場合は、サーバ名とデータベースのインスタンス名を入力します。例:VM\RapportDB。
● WDM データベースを Microsoft SQL Server に作成し、カスタムポートに設定した場合は、サーバ名の後にカスタムポート番号を
入力します。カンマまたはコロンを使用して、カスタムポートとサーバ名を区切ります。たとえば、10.0.0.411,12345 また
は 10.0.0.411:12345 のようにします。ここで、10.0.0.411 は WDM サーバーの IP アドレス、12345 はカスタム ポート番号で
す。
● WDM データベースを Microsoft SQL Server Express に作成し、カスタムポートに設定した場合は、サーバ名の後にカスタムポー
トを入力します。カンマまたはコロンを使用して、カスタムポートとサーバ名を区切ります。たとえば、
10.0.0.411\rapport,12345 または 10.0.0.411\rapport:12345 のようにします。ここで、10.0.0.411 は WDM サーバー
の IP アドレス、rapport はデータベース名、12345 はカスタム ポート番号です。
メモ: WDM がインストールされているサーバで初めてインポートツールを使用している場合、サーバ URL が自動的に入力され
ます。この WDM サーバ URL は、Wyse Device Manager サーバ URL フィールドに表示されます。ログイン画面の WDM サー
バ情報を変更する場合に、WDM サーバの URL がログイン画面に入力されることはありません。
Wyse Management Suite インポートツールの使用方法 13