Reference Guide
Table Of Contents
- Dell Wyse Management Suite バージョン3.x高可用性ガイド
- 目次
- はじめに
- 高可用性アーキテクチャ
- Windows Server 2012 R2/2016/2019での高可用性
- Windows Server 2012 R2/2016/2019での高可用性の実現
- MySQL InnoDB での高可用性の実現
- MongoDB での高可用性の実現
- Teradici デバイスでの高可用性の実現
- Wyse Management SuiteのWindows Server 2012 R2/2016/2019へのインストール
- インストール後のチェック
- Wyse Management Suiteバージョン1.3から1.4へのアップグレード
- Wyse Management Suiteバージョン1.4/1.4.1/2.x/2.1からWyse Management Suiteバージョン3.xへのアップグレード
- トラブルシューティング
図 55. mongod.cfg ファイル
4. テキスト エディターで mongod.cfg ファイルを開き、次のエントリーを追加します。
systemLog:
destination: file
path: c:\data\log\mongod.log
storage:
dbPath: c:\data\db
5. ファイルを保存します。
6. コマンド プロンプトを開きます。
7. 次のコマンドを実行して MongoDB サービスを開始します。
a. C:\MongoDB\bin>.\mongod.exe --config c:\Mongodb\mongod.cfg --install
b. C:\MongoDB\bin>net start mongodb
メッセージ [MongoDB サービスを開始中です] が表示されます。
8. 作業ディレクトリを \MongoDB\bin に変更します。
9. コマンド プロンプトで Mongo.exe を実行し、MongoDB インストールを完了します。
MongoDB データベース用のレプリカサーバの作成
レプリカサーバの作成は、システム障害を回避するために必要です。レプリカサーバには、複数の分散された読み取り処理を格納
できるだけの容量が必要です
レプリカサーバの作成の詳細については、docs.mongodb.com/manual にある『レプリカサーバセットの導入』を参照してください
Stratus ユーザーの作成
ユーザーを作成します(たとえば、Wyse Management Suite を使用して MongoDB にアクセスする StratusUser など)。
メモ: Stratus のユーザー名とパスワードなどがその例ですが、ユーザーの作業する場所ごとに異なるユーザー名とパスワード
を使用して作成することができます。
StratusUser の作成には、次のコマンドを実行します。
db.createUser({
user: "stratus",
pwd: <db_password>,
roles: [ { role: "userAdminAnyDatabase", db: "admin" },
{ role: "dbAdminAnyDatabase", db: "admin" },
60 MongoDB での高可用性の実現