Install Guide

ファイルリポジトリへのアクセス
ファイルリポジトリ、ファイルが保存されて整理されている場所です。Wyse Management Suite には次の 2 つのリポジトリタイプがあります。
ローカルリポジトリ - Wyse Management Suite のプライベートクラウドのインストール中、Wyse Management Suite インストーラにローカルリポジト
リのパスを指定します。インストール後、ポータル管理ファイルリポジトリ の順に移動して、ローカルリポジトリを選択します。リポジトリの設定を表示
および編集するには、
編集 オプションをクリックします。
Wyse Management Suite リポジトリー - Wyse Management Suite のパブリック クラウドにログインし、ポータル管理 > ファイル リポジトリ
の順に移動して、Wyse Management Suite リポジトリーのインストーラーをダウンロードします。インストール後、必要な情報を指定して、Wyse
Management Suite リポジトリを Wyse Management Suite 管理サーバに登録します。
自動レプリケーションオプションを有効にして、任意のファイル リポジトリーに追加されたファイルを他のリポジトリーにレプリケートできます。このオプション
を有効にすると、警告メッセージが表示されます。既存ファイルのレプリケーションチェックボックスを選択して、既存のファイルをファイル リポジトリーに
レプリケートできます。
リポジトリーがすでに登録されている場合に、既存ファイルのレプリケーションオプションが適用されます。新しいリポジトリーが登録されると、すべての
ファイルが新しいリポジトリーにコピーされます。イベントページでファイルのレプリケーション ステータスを表示できます。
メモ
:
イメージ プル テンプレートは、他のリポジトリーに自動的にレプリケートされません。これらのファイルは手動でコピーする必要があります。
ファイルのレプリケーション機能は、Wyse Management Suite 1.4 以降のバージョンのリポジトリーでのみサポートされています。
リモート リポジトリーの自己署名証明書を Wyse Management Suite サーバーにインポートすることはできません。リモート リポジトリーに対して
CA 検証が有効になっている場合、リモート リポジトリーからローカル リポジトリーへのファイルのレプリケーションは失敗します。
Wyse Management Suite リポジトリを使用するには、次の手順を実行します。
1 パブリッククラウドのコンソールから Wyse Management Suite リポジトリをダウンロードします。
2 インストールプロセスの後、アプリケーションを起動します。
3 Wyse Management Suite リポジトリ ページで、資格情報を入力して、Wyse Management Suite リポジトリを Wyse Management Suite サーバ
に登録します。
4 パブリック WMS 管理ポータルへの登録 オプションを有効にする場合は、リポジトリを Wyse Management Suite のパブリッククラウドに登録する
ことができます。
5 ファイルの同期 オプションをクリックして、ファイルの同期コマンドを送信します。
6 チェックイン をクリックしてから、コマンドの送信 をクリックして、デバイスにデバイス情報コマンドを送信します。
7 登録解除 オプションをクリックして、オンプレミスサービスを登録解除します。
8 編集 をクリックしてファイルを編集します。
a ファイルの同時ダウンロード オプションのドロップダウンリストから、ファイルの数を選択します。
b Wake on LAN オプションを有効または無効にします。
c ファイルの高速アップロードおよびダウンロードHTTP オプションを有効または無効にします。
HTTP が有効な場合、ファイルのアップロードおよびダウンロードは HTTP 経由で実行されます。
HTTP が有効ではない場合、ファイルのアップロードおよびダウンロードは HTTPS 経由で実行されます。
d 証明書の検証 チェックボックスを選択して、パブリッククラウドの CA 検証を有効にします。
D
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