Reference Guide
Identifier GUID-F82EDA49-4A74-4F95-B83B-B1CA5CB0FBC5
Version 2
Status Translation approved
Wyse Management Suite バージョン
1.4/1.4.1/2.x/2.1 から Wyse Management Suite
バージョン 3.x へのアップグレード
前提条件
Wyse Management Suite バージョン 3.x にアップグレードする前に、次のタスクを実行していることを確認します。
● アクセス ポイント内のリソース(tomcat、memcache、mqtt)のポリシーは、デフォルトでは「リソースが故障した場合は、現
在のノードで再起動を試行する」が推奨されていますが、フェールオーバーのシナリオでは製品のアップグレードが許可されない
ため、「リソースが故障した場合は再起動しない」に設定します。
図 84. Tomcat サービス プロパティ
● MongoDB Replica Set を 3.4.1 から 4.2.1 にアップグレードします。Mongo DB アップグレードのパスは 3.4.1 > > 3.6 > > 4.0 > >
4.2.1 です。これは、RAPTOR 9.0 デバイスをサポートするために設定が変更されたことにより、Wyse Management Suite 2.0 以
降のバージョンでは、MongoDB バージョン 4.2.1 がサポートされているためです。
1. Replica Set を 3.4.1 から 3.6 にアップグレードするには、https://docs.mongodb.com/manual/release-notes/3.6-upgrade-
replica-set/を参照してください。
2. Replica Set を 3.6 から 4.0.13 にアップグレードするには、https://docs.mongodb.com/manual/release-notes/4.0-upgrade-
replica-set/を参照してください。
3. Replica Set を 4.0 から 4.2.1 にアップグレードするには、https://docs.mongodb.com/manual/release-notes/4.0-upgrade-
replica-set/を参照してください。
● プライマリー MongoDB サーバーは、「Tomcat-9\webapps\ccm-web\WEB-INF\classes」下にある「bootstrap.properties」ファイル
の「mongodb.seedList」値の最初のエントリーにする必要があります。
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84 Wyse Management Suite バージョン 1.4/1.4.1/2.x/2.1 から Wyse Management Suite バージョン 3.x へのアップグレード