Install Guide

メモ:
Wyse Management Suite でサポートされる各種設定ポリシーの詳細については、『Dell Wyse Management Suite Administrator
s
Guide
Dell Wyse Management Suite 管理者ガイドsupport.dell.comを参照してください。
サブネット、タイムゾーン、場所などの特定の属性に基づいて、自動的にグループを作成したり、グループにデバイスを割り当てたりするルー
ルを作成することができます。
Thin Client の新規登録
Thin Client は、Wyse Device AgentWDAを使用して、Wyse Management Suite に手動で登録できます。DHCP サーバで適切なオプションタグ
を設定するか、DNS サーバで適切な DNS SRV レコードを設定して、Thin Client を自動登録することもできます。
別のサブネットのデバイスを複数のサブネットで構成された別の Wyse Management Suite グループに自動的にチェックする場合は、DHCP オプションタ
グを使用して Thin Client を登録します。たとえば、TimeZone_A のデバイスは、TimeZoneA に設定された ProleGroup にチェックインできます。
TLD にある Wyse Management Suite サーバ情報を入力する場合、および Wyse Management Suite Pro をインストール済みで、デバイス ルールに
基づく自動グループ割り当てを許可している場合は、DNS サーバの DNS SRV レコードを使用して Thin Client を登録します。たとえば、デバイスが
TimeZoneA からでチェックインしている場合は、TimeZoneA に設定されている ProleGroup に割り当てます。
自己署名証明書のあるプライベートクラウドの Wyse Management Suite の場合は、セキュアな通信を行うために、次のバージョンの Wyse Device
Agent
またはファームウェアが Thin Client にインストールされている必要があります。
Windows Embedded Systems - 13.0 以降のバージョン
Thin Linux - 2.0.24 以降のバージョン
ThinOS - 8.4 ファームウェア以降のバージョン
HTTPS の代わりに HTTP URL を使用して、古いバージョンのエージェントにデバイスを登録することもできます。エージェントまたはファームウェアが最
新バージョンにアップグレードされると、
Wyse Management Suite との通信は自動的に https に切り替わります。
最新バージョンの WDA は、downloads.dell.com/wyse/wda からダウンロードできます。
Wyse Management Suite がプライベートクラウドにインストールされている場合は、ポータル管理 > セットアップ を選択して、証明書の認検証 チェ
ックボックスを選択します
www.geotrust.com などの認証局から証明書をインポート済みの場合。既知の証明局から証明書をインポートしていな
い場合は、このチェックボックスを選択しないでください。パブリッククラウドでは証明書の検証が常時有効なため、このオプションはパブリッククラウド上
Wyse Management Suite には使用できません。
ThinOS デバイスの手動登録
ThinOS デバイスを手動で登録するには、次の操作を行います。
1 デスクトップのメニューから、セットアップ > 一元設定 を選択します。
一元設定 ウィンドウが表示されます。
2 WDA タブをクリックします。
デフォルトでは、WMS が選択されています。
メモ: クライアントのブートアッププロセスの完了後、WDA サービスが自動的に実行されます。
Wyse Management Suite のプライベートクラウドへのインストール
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