Administrator Guide
Table Of Contents
- Dell Wyse Management Suite バージョン 1.3 管理者ガイド
- Wyse Management Suite の紹介
- Wyse Management Suite を開始する
- Wyse Management Suite ダッシュボード
- グループの管理および設定
- グループの追加
- グループの 編集
- グループの削除
- 管理対象外グループの編集
- グローバルレベルポリシーの設定
- グループレベルポリシーの設定
- デバイスレベルのポリシーの設定
- ThinOS ポリシー設定の編集
- ThinOS - ウィザードモード
- ThinOS - 詳細モード
- 一般設定
- 一般設定
- セキュリティの設定
- キーボード設定
- 表示設定
- ビジュアルエクスペリエンスの設定
- シャットダウン / 再起動のスケジュール
- デバイス情報の設定
- BIOS の設定
- ファームウェアのアップグレードの設定
- デバイスの設定
- グローバル INI の設定
- 一元設定
- 詳細設定
- リモート接続の設定
- グローバルセッションの設定 - ThinOS 8.5 以降のバージョン
- USB リダイレクトの設定
- サードパーティー認証の設定
- Citrix ブローカ接続の設定
- Citrix HDX 接続の設定
- VMware ブローカ接続の設定
- VMware の設定
- Microsoft ブローカ接続の設定
- Microsoft RDP 接続の設定
- vWorksapce ブローカ接続の設定
- AWS ブローカ接続の設定
- ダイレクト RDP 接続の設定
- ダイレクト ICA 接続の設定
- グローバルプリンタの設定
- プリンタの設定
- WLAN グローバル設定
- WLAN 接続の設定
- LAN 接続の設定
- SCEP の設定
- プロキシの設定
- Windows Embedded Standard ポリシーの編集
- Linux ポリシー設定の編集
- ThinLinux ポリシー設定の編集
- Teradici ポリシー設定の編集
- Wyse Software Thin Client ポリシー設定の編集
- デバイスの管理
- デバイスを Wyse Management Suite に登録する方法
- Wyse デバイスエージェントを使用した ThinOS デバイスの登録
- Wyse デバイスエージェントを使用した Wyse Software Thin Client の Wyse Management Suite への登録
- Wyse デバイスエージェントの使用による Linux Thin Client の登録
- Wyse デバイスエージェントを使用した Wyse Embedded Standard Thin Client の Wyse Management Suite への登録
- FTP INI メソッドを使用した ThinLinux バージョン 2.0 デバイスの登録
- FTP INI メソッドを使用した ThinLinux バージョン 1.0 デバイスの登録
- FTP INI メソッドを使用した ThinOS デバイスの登録
- Wyse デバイスエージェントを使用した ThinLinux Thin Client の登録
- DHCP オプションタグの使用によるデバイスの登録
- DNS SRV レコードの使用によるデバイスの登録
- フィルタの使用によるデバイスの検索
- 現在のフィルタの保存
- デバイスステータスの問い合わせ
- デバイスのロック
- デバイスの再起動
- デバイスの登録解除
- 工場出荷時のデフォルト設定へのリセット
- グループ割り当ての変更
- デバイスへのメッセージの送信
- デバイスのアクティブ化
- デバイスの詳細情報の表示
- デバイスの概要の管理
- システム情報の表示
- デバイスイベントの表示
- インストール済みアプリケーションの表示
- シンクライアントの名前の変更
- リモートシャドー接続の設定
- デバイスのタグ付け
- デバイスコンプライアンスステータス
- Windows Embedded Standard または ThinLinux イメージの引き出し
- ログファイルの要求
- デバイスのトラブルシューティング
- デバイスを Wyse Management Suite に登録する方法
- アプリとデータ
- ルールの管理
- ジョブの管理
- イベントの管理
- ユーザーの管理
- ポータル管理
- Wyse Management Suite を使用した Wyse Easy Setup の設定
- Wyse Management Suite を使用した Wyse Converter for PCs の設定
- Wyse Management Suite への Wyse Software Thin Client の登録
- Wyse デバイスエージェントを使用した Wyse Software Thin Client の Wyse Management Suite への登録
- DHCP オプションタグを使用した Wyse Management Suite へのデバイスの登録
- DNS SRV レコードを使用した Wyse Management Suite への Wyse Software Thin Client の登録
- Wyse Management Suite を使用した Wyse Software Thin Client の設定
- Teradici デバイス管理
- Wyse Management Suite のトラブルシューティング
- Wyse デバイスエージェントのインストールまたはアップグレード
- Wyse Management Suite の機能マトリックス
- ワイヤレスプロファイルパスワードエディタ
- DHCP オプションタグの作成および設定
- DNS SRV レコードの作成および設定
- ホスト名を IP アドレスに変更する手順
● ユーザー ページでは、Wyse Management Suite にログインするために、ローカルユーザーおよび Active Directory からインポート
されたユーザーに、グローバル管理者、グループ管理者およびビューアの役割を割り当てることができます。ユーザーは、割り当
てられた役割に基づいて、操作を実行するための許可が付与されます。
● デバイス ページでは、デバイス、デバイスの種類、デバイス固有の設定の表示および管理ができます。
● アプリとデータ ページは、デバイスアプリケーション、オペレーティングシステムイメージ、ポリシー、証明書ファイル、ロゴ、
および壁紙イメージを管理できます。
● ルール ページでは、自動グループ化およびアラート通知などのルールを追加、編集、有効または無効にすることができます。
● ジョブ ページでは、再起動、WOL、および登録したデバイスで展開する必要のあるアプリケーションまたはイメージポリシーな
どの、タスクのジョブを作成できます。
● イベント ページでは、システムのイベントおよびアラートの表示および監査を行うことができます。
● ポータル管理 ページでは、ローカルリポジトリ設定、ライセンスサブスクリプション、Active Directory の設定、2 要素認証な
ど、さまざまなシステム設定を行えます。
Thin Client の設定および管理
設定の管理 - Wyse Management Suite はグループとサブグループの階層をサポートします。グループは、システム管理者が定義する
ルールに基づいて手動または自動で作成できます。マーケティング、セールス、エンジニアリングなど、機能の階層に基づいたグル
ープか、または国、都道府県、市町村など、場所の階層に基づいたグループを構成できます。
メモ:
Pro エディションでは、ルールを追加してグループを作成できます。サブネット、タイムゾーン、場所などのデバイスの属性に
より、デバイスを既存のグループに割り当てることもできます。
次の設定をすることもできます。
● デフォルトポリシーグループで設定されたテナントアカウント内のすべてのデバイスに適用する設定。この設定は、すべてのグ
ループとサブグループが継承するパラメータのグローバル設定です。下位のグループで設定された設定は、親または上位のレベ
ルのグループで設定したものより優先されます。
たとえば、次のとおりです。
○ デフォルトポリシーグループ(親グループ)のポリシーを設定します。ポリシー設定後に、カスタムグループ(子グループ)
のポリシーを確認します。同じセットのポリシーが、子グループにも適用されています。デフォルトポリシーグループの設定
はグローバルなパラメータであり、すべてのグループおよびサブグループが親グループから継承します。
○ カスタムグループに対して、異なる設定を構成します。カスタムグループは両方のペイロードを受信しますが、デフォルト
のポリシーグループ内のデバイスについては、カスタムポリシーグループに設定されたペイロードを受信しません。
○ カスタムグループに対して、異なる設定を構成します。下位のグループで設定された設定は、親または上位のレベルのグル
ープで設定したものより優先されます。
● デバイスの詳細 ページから設定可能な特定のデバイスに対する固有の設定下位レベルのグループなどの設定は、上位レベルの
グループでの設定をよりも優先されます。
ポリシーを作成して公開したら、設定パラメータは、サブグループを含むグループ内のすべてのデバイスに導入されます。
ポリシーを公開してデバイスに伝達されると、変更を行うまで、設定がデバイスに再度送られることはありません。登録された新
しいデバイスは、登録された先のグループに有効な設定ポリシーを受信します。これには、グローバルグループ、および中レベルの
グループから継承されたパラメータが含まれます。
設定ポリシーはすぐに公開され、後で実行するようスケジュールすることはできません。ディスプレイ設定など、一部のポリシーの
変更については再起動が強制される場合があります。
アプリケーションおよびオペレーティングシステムのイメージ導入 - アプリケーションとオペレーティングシステムイメージのア
ップデートは、アプリケーションとデータ タブから導入できます。アプリケーションは、ポリシーグループに基づいて導入されま
す。
メモ: 詳細設定のアプリケーションポリシーを使用すると、要件に応じて現在およびすべてのサブグループにアプリケーション
を導入することができます。オペレーティングシステムのイメージは現在のグループのみに導入できます。
Wyse Management Suite は、標準および詳細設定のアプリケーションポリシーをサポートします。標準のアプリケーションポリシー
を使用すると、単一アプリケーションパッケージをインストールできます。アプリケーションのインストール中にデバイスが再起動
します。各アプリケーションのインストール前およびインストール後、デバイスを再起動する必要があります。詳細設定のアプリケ
ーションポリシーを使用すると、複数のアプリケーションパッケージを 2 回再起動するたけでインストールできます。この機能は
12 Wyse Management Suite を開始する