Administrator Guide
Table Of Contents
- Dell Wyse Management Suite バージョン3.1管理者ガイド
- Wyse Management Suite の紹介
- Wyse Management Suite を開始する
- Wyse デバイスエージェントのインストールまたはアップグレード
- Wyse Management Suiteを使用した新しいデバイスの登録と設定
- Wyse Management Suiteを使用した新しいWindows Embedded Standardデバイスの登録と設定
- Wyse Management Suiteを使用した新しいThinOS 8.xデバイスの登録と設定
- Wyse Management Suiteを使用した新しいThinOS 9.xデバイスの登録と設定
- Wyse Management Suiteを使用した新しいLinuxまたはThinLinuxデバイスの登録と設定
- Wyse Management Suiteを使用した新しいWyse Software Thin Clientの登録と設定
- Wyse Management Suiteを使用したDell Hybrid Clientの登録および設定
- Wyse Management Suite ダッシュボード
- グループ管理および設定
- 管理対象外グループの編集
- デフォルトのデバイス ポリシー グループの作成
- ユーザー ポリシー グループの作成
- グローバルレベルポリシーの設定
- ユーザー ポリシー グループのインポート
- グループの削除
- デバイスレベルのポリシーの設定
- グループ ポリシーのエクスポート
- グループ ポリシーのインポート
- ThinOS ポリシー設定の編集
- ThinOS 9.xポリシー設定の編集
- Windows Embedded Standardポリシー設定の編集
- Linux ポリシー設定の編集
- ThinLinux ポリシー設定の編集
- Wyse Software Thin Client ポリシー設定の編集
- Cloud Connectのポリシー設定の編集
- Dell Hybrid Clientポリシー設定の編集
- 一括デバイス例外ファイルの作成とインポート
- デバイスの管理
- デバイスを Wyse Management Suite に登録する方法
- Dell Hybrid Clientの手動登録
- 手動検出方法を使用したDell Hybrid Clientの登録
- Wyse Device Agentを使用したThinOSデバイスの登録
- Wyse Device Agentを使用したWindows Embedded Standard Thin ClientのWyse Management Suiteへの登録
- Wyseデバイス エージェントを使用したWyse Software Thin ClientのWyse Management Suiteへの登録
- Wyseデバイス エージェントを使用したThinLinux Thin Clientの登録
- FTP INIメソッドを使用したThinOSデバイスの登録
- FTP INIメソッドを使用したThinLinuxバージョン2.0デバイスの登録
- FTP INIメソッドを使用したThinLinuxバージョン1.0デバイスの登録
- DHCP オプションタグの使用によるデバイスの登録
- DNS SRV レコードの使用によるデバイスの登録
- フィルターの使用によるデバイスの検索
- [デバイス]ページでのフィルターの保存
- デバイス ステータスの問い合わせ
- デバイスのロック
- デバイスの再起動
- デバイスの登録解除
- 登録の検証
- デバイスを工場出荷時のデフォルト設定にリセットする
- [デバイス]ページでのグループ割り当ての変更
- デバイスへのメッセージの送信
- Wake On LANコマンド
- デバイスの詳細の表示
- ディスプレイ パラメーターの表示
- 仮想NICの詳細の表示
- BIOSの詳細の表示
- デバイスの概要の管理
- システム情報の表示
- デバイス イベントの表示
- インストール済みアプリケーションの表示
- シンクライアントの名前の変更
- リモート シャドー接続の有効化
- Dell Hybrid Clientデバイスのリモート シャドー接続の設定
- デバイスのシャットダウン
- デバイスにタグを付ける
- デバイスコンプライアンスステータス
- Windows Embedded Standard または ThinLinux イメージの引き出し
- ログ ファイルの要求
- デバイスのトラブルシューティング
- Dell Hybrid Clientの再イメージ化
- Dell Hybrid Client向け設定ユーザー インターフェイス パッケージの取得
- Dell Hybrid Clientの工場出荷時設定へのリセット
- デバイスを Wyse Management Suite に登録する方法
- アプリとデータ
- アプリケーションポリシー
- Thin Clientアプリケーション インベントリーの設定
- Wyse Software Thin Clientのアプリケーション インベントリーの設定
- Thin Clientに対する標準アプリケーション ポリシーの作成および導入
- Wyse Softwareシン クライアントに対する標準アプリケーション ポリシーの作成および導入
- 標準アプリケーション ポリシーを使用してCitrix StoreFrontのシングル サインオンを有効にする
- Thin Clientに対する高度なアプリケーション ポリシーの作成および導入
- Wyse Software Thin Clientに対する高度なアプリケーション ポリシーの作成および導入
- Dell Hybrid Clientに対する標準アプリケーション ポリシーの作成および導入
- Dell Hybrid Clientに対する高度なアプリケーション ポリシーの作成および導入
- イメージポリシー
- ファイル リポジトリーの管理
- アプリケーションポリシー
- ルールの管理
- ジョブの管理
- イベントの管理
- ユーザーの管理
- ポータル管理
- Dell Wyse 5070デバイスおよびDell OptiPlex 7070 UltraのDell Hybrid Clientへの変換
- セキュリティ構成
- Teradici デバイス管理
- ライセンスサブスクリプションの管理
- ファームウェアアップグレード
- リモートリポジトリ
- デバイスのトラブルシューティング
- FAQ(よくある質問)
● ダッシュボード ページは、システムの各機能領域における現在の状態に関する情報を提供します。
● グループ & 構成 ページでは、デバイス設定の階層グループポリシー管理を採用します。オプションで、グローバルグループポリ
シーのサブグループを作成して、企業の基準に従ってデバイスを分類することができます。たとえば、ジョブ機能、デバイスタ
イプなどに基づいて、グループ化できます。
● [ユーザー]ページでは、Wyse Management Suite にログインするために、ローカル ユーザーおよび Active Directory からインポー
トされたユーザーに、グローバル管理者、グループ管理者、およびビューアの役割を割り当てることができます。ユーザーは、割
り当てられた役割に基づいて、操作を実行するための許可が付与されます。また、エンド ユーザーの管理のために[エンド ユ
ーザー]タブが追加されています。
● デバイス ページでは、デバイス、デバイスの種類、デバイス固有の設定の表示および管理ができます。
● [アプリとデータ]ページでは、デバイス アプリケーション、アプリケーション インベントリー、およびファイル リポジトリー
の管理を行うことができます。
● ルール ページでは、自動グループ化およびアラート通知などのルールを追加、編集、有効または無効にすることができます。
● [ジョブ]ページでは、再起動、Wakeup On LAN、および登録したデバイスで展開する必要のあるアプリケーションまたはイメ
ージ ポリシーなど、タスクのジョブを作成できます。
● イベント ページでは、システムのイベントおよびアラートの表示および監査を行うことができます。
● [ポータル管理]ページでは、ローカル リポジトリー設定、Dell Hybrid Client のライセンス サブスクリプション、Active Directory
の設定、2 要素認証など、さまざまなシステム設定を行えます。
シン クライアントの設定および管理
● 設定の管理 - Wyse Management Suite はグループとサブグループの階層をサポートします。グループは、システム管理者が定義
するルールに基づいて手動または自動で作成できます。マーケティング、セールス、エンジニアリングなど、機能の階層に基づ
いたグループか、または国/地域、都道府県、市町村など、場所の階層に基づいたグループを構成できます。
メモ: Pro エディションでは、ルールを追加してグループを作成できます。サブネット、タイムゾーン、場所などのデバイス
の属性により、デバイスを既存のグループに割り当てることもできます。
次の設定をすることもできます。
○ デフォルトポリシーグループで設定されたテナントアカウント内のすべてのデバイスに適用する設定。この設定は、すべて
のグループとサブグループが継承するパラメータのグローバル設定です。下位のグループで設定された設定は、親または上位
のレベルのグループで設定したものより優先されます。
たとえば、次のとおりです。
■ デフォルトポリシーグループ(親グループ)のポリシーを設定します。ポリシー設定後に、カスタムグループ(子グルー
プ)のポリシーを確認します。同じセットのポリシーが、子グループにも適用されています。デフォルト ポリシー グルー
プの設定はグローバルなパラメーターであり、すべてのグループおよびサブグループが親グループから継承します。
■ カスタムグループに対して、異なる設定を構成します。カスタム グループは両方のペイロードを受信しますが、デフォル
トのポリシー グループ内のデバイスについては、カスタム ポリシー グループに設定されたペイロードを受信しません。
■ カスタムグループに対して、異なる設定を構成します。下位のグループで設定された設定は、親または上位のレベルのグ
ループで設定したものより優先されます。
○ デバイスの詳細 ページから設定可能な特定のデバイスに対する固有の設定下位レベルのグループなどの設定は、上位レベル
のグループでの設定よりも優先されます。
ポリシーを作成して公開したら、設定パラメーターは、サブグループを含むグループ内のすべてのデバイスに導入されます。
ポリシーを公開してデバイスに伝達されると、変更を行うまで、設定がデバイスに再度送られることはありません。登録された
新しいデバイスは、登録された先のグループに有効な設定ポリシーを受信します。これには、グローバル グループ、および中レ
ベルのグループから継承されたパラメーターが含まれます。
設定ポリシーはすぐに公開され、後で実行するようスケジュールすることはできません。ディスプレイ設定など、一部のポリ
シーの変更については再起動が強制される場合があります。
● アプリケーションおよびオペレーティング システムのイメージ導入 - アプリケーションとオペレーティング システム イメージ
のアップデートは、[アプリケーションとデータ]タブから導入できます。アプリケーションは、ポリシーグループに基づいて導
入されます。
メモ: 詳細設定のアプリケーションポリシーを使用すると、要件に応じて現在およびすべてのサブグループにアプリケーショ
ンを導入することができます。オペレーティング システムのイメージは現在のグループのみに導入できます。
16 Wyse Management Suite を開始する