Administrator Guide
Wyse デバイスエージェントのインストールまた
はアップグレード
本項では、Wyse Management Suite を使用して、Windows Embedded Standard、Linux、ThinLinux デバイスなどの Thin Client で
Wyse デバイスエージェントをインストールまたはアップグレードする方法についての情報を提供します。
• Windows Embedded Standard デバイス - Wyse Device Agent バージョン 14 は、デル サポートからダウンロードして、次のい
ずれかの方法で Windows Embedded Standard デバイスでインストールまたはアップグレードできます。
• Wyse Management Suite アプリケーションポリシーの使用による Wyse デバイスエージェントのアップグレード。
• Wyse デバイスエージェントを手動でインストール。
メモ: Wyse Device Agent は、KB3033929 が使用可能な場合にのみ、Windows Embedded Standard 7 オペレーティング
システムにインストールできます。
• Linux および ThinLinux デバイス - Wyse デバイスエージェントは、Wyse Management Suite を使用して Linux および ThinLinux
デバイスでインストールまたは アップグレードできます。詳細については、「ThinLinux 上および Linux クライアントでの Wyse
デバイスエージェントのインストールまたはアップグレード」を参照してください。
トピック:
• Wyse Management Suite アプリケーションポリシーの使用による Wyse デバイスエージェントのアップグレード
• Wyse デバイスエージェントの手動インストール
• ThinLinux および Linux クライアントでの Wyse デバイスエージェントのインストールまたはアップグレード
Wyse Management Suite アプリケーションポリシー
の使用による Wyse デバイスエージェントのアップ
グレード
デルでは、デバイスで Wyse デバイスエージェントをアップグレードするために Wyse Management Suite アプリケーションの使用
を推奨します。Wyse Management Suite のプライベートクラウドのセットアップでは、Windows Embedded Standard 用の最新の
Wyse デバイスエージェントパッケージがローカルリポジトリで使用できます。パブリッククラウド、またはプライベートクラウド
上のリモートリポジトリを使用している場合は、WDA.exe ファイルをリポジトリ内の thinClientApps フォルダにコピーしま
す。Wyse デバイスエージェントをアップグレードするには、次の手順を実行します。
1. WDA.exe ファイルがリポジトリにコピーされた後、アプリとデータ セクションに移動して、このパッケージで通常のアプリケ
ーションポリシーを作成します。
メモ
: 高度なアプリケーションポリシーは、Wyse デバイスエージェント 14.x 以降のみでサポートされています。デルで
は、14.x から Wyse デバイスエージェントをアップグレードするときは、通常のアプリケーションポリシーの使用を推奨
します。Wyse デバイスエージェントを 14.x から最新のバージョンにアップグレードするために高度なアプリケーション
ポリシーを使用することもできます。
2. ジョブ ページに進み、Wyse デバイスエージェントをアップグレードするジョブをスケジュールします。
メモ
: Windows Embedded Standard Wyse デバイスエージェントをバージョン 13.x からバージョン 14.x にアップグレー
ドするには、デルでは、リポジトリプロトコルとして HTTP の使用を推奨します。
インストールに成功した後、ステータスがサーバに送信されます。
Wyse デバイスエージェントの手動インストール
Wyse デバイスエージェントを手動でインストールするには、次の操作を行います。
1. WDA.exe ファイルを Thin Client にコピーします。
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Wyse デバイスエージェントのインストールまたはアップグレード 217