Administrator Guide
2. サーバ ペインの DNS サーバを右クリックして、コンテキストメニューから DNS マネージャ を選択します。
3. 前方参照ゾーン でドメインを右クリックし、コンテキストメニューから その他の新しいレコード を選択します。
4. リソースレコードの種類 ダイアログボックスでリストから サービスロケーション(SRV) を選択し、レコードの作成 をクリ
ックします。
5. サービス を _pcoip-bootstrap に、プロトコルを _tcp に、ポート番号 を 5172(MC のデフォルトのリスニングポート)に設
定します。このサービスを提供するホスト には、MC の FQDN を入力します。
メモ: DNS の仕様では SRV レコードで IP アドレスを使用できないため、MC の FQDN を入力する必要があります。
6. OK をクリックします。
DNS TXT レコードの追加
1. 前方参照ゾーン でドメインを右クリックし、コンテキストメニューから その他の新しいレコード を選択します。
2. リソースレコードの種類 ダイアログボックスでリストから テキスト(TXT) を選択し、レコードの作成 をクリックします。
3. 次の詳細を入力します。
a. レコード名 フィールドに、サービスを提供する Wyse Management Suite サーバのホスト名を入力します。FQDN フィールド
は自動的に入力されます。これは、Wyse Management Suite サーバの FQDN と一致するはずです。
b. テキスト フィールドに pcoip-bootstrap-cert= と入力し、Wyse Management Suite サーバ証明書 SHA-256 指紋認証を貼り
付けます。
4. OK をクリックします。
5. クライアントの Web ブラウザに移動します。
6. クライアントは、DNS サーバに記載されている Wyse Management Suite サーバに接続されます。
SHA-256 指紋認証の作成
1. Mozilla Firefox を起動します。
2. オプション、詳細 タブに移動します
3. 証明書 をクリックして証明書を表示します。
4. 証明書マネージャ の下の 認証局証明書 をクリックして、インポート をクリックします。
5. 証明書を表示し、表示 をクリックします。
6. SHA-256 フィンガープリントをコピーします。
CIFS のユースケースのシナリオ
Wyse Management Suite では、次のユースケースがサポートされます。
• Wyse Management Suite のプライベートクラウドのインストール中に、Wyse Management Suite を セットアップタイプ とし
て選択した場合。
• CIFS の設定 ページが表示されます。このページが必要になるのは、共有フォルダを設定する必要があるためです。
メモ: CIFS ユーザー資格情報の設定 オプションは、デフォルトでは無効になっています。
• Wyse Management Suite のプライベートクラウドのインストール中に、Teradici EMSDK を セットアップタイプ として選択し
た場合。
• CIFS 資格情報のためには、既存のアカウントを使用するか、新しいアカウントを作成することができます。
• Wyse Management Suite のプライベートクラウドのインストール中に、Wyse Management Suite と Teradici EMSDK の両方を
セットアップタイプ として選択した場合。
• CIFS の設定 ページが表示されます。このページが必要になるのは、共有フォルダを設定する必要があるためです。
メモ: CIFS ユーザー資格情報の設定 オプションは、デフォルトでは無効になっています。
• CIFS 資格情報のためには、既存のアカウントを使用するか、新しいアカウントを作成することができます。
• EMSDK サービスがすでにインストールされているシステムに EMSDK のみをインストールする場合。
• Teradici EMSDK が選択されている場合、セットアップタイプ のページで 次へ をクリックすると、警告メッセージが表示さ
れます。メッセージは次のとおりです。Teradici EMSDK がすでにインストールされていることをインストーラが検出しま
した。EMSDK は、必要に応じて更新されます。ポート番号は必要ありません。
• CIFS ユーザー資格情報の設定 オプションが選択されている場合(デフォルト)。
1. サービスを停止します。
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Teradici デバイス管理