Administrator Guide
Thin Client のライセンス割り当て
Wyse Management Suite プライベートクラウドと Wyse Management Suite パブリッククラウドアカウント間で Thin Client ライセン
スを割り当てるには、次の操作を行います。
1. Wyse Management Suite パブリッククラウドコンソールにログインします。
2. ポータル管理者 > アカウント > サブスクリプション の順に移動します。
3. Thin Client のシート数を入力します。
メモ: Thin Client シートは、パブリッククラウドで管理可能である必要があります。入力する Thin Client シート数は、管
理可能 オプションに表示される数を超えてはいけません。
4. エクスポート をクリックします。
メモ: パブリッククラウドのライセンス数は、プライベートクラウドにエクスポートされた Thin Client シート数に基づい
て調整されます。
5. 生成されたライセンスキーをコピーします。
6. Wyse Management Suite プライベートクラウドコンソールにログインします。
7. ポータル管理者 > アカウント > サブスクリプション の順に移動します。
8. エクスポートされたライセンスキーをプライベートクラウドにインポートします。
メモ: プライベートクラウドで現在管理されているデバイスの管理に十分な数の Thin Client シートがない場合は、ライセ
ンスをインポートできません。その場合は、手順 3 ~ 8 を繰り返して、Thin Client シートを割り当てます。
ライセンスの注文
パブリッククラウドの ライセンスの注文 セクションには、期限切れのライセンスを含む確定済みの注文のリストが表示されま
す。デフォルトでは、期限切れの注文は表示されません。期限切れの注文を表示するには、期限切れの注文を含める チェックボ
ックスを選択します。すでに期限切れの注文は赤色で表示され、期限が 30 日以内に近づいている注文はオレンジ色で表示されま
す。
メモ
: オンプレミス導入環境では注文履歴が表示されないため、この機能は利用できません。ただし、パブリッククラウドポ
ータルにテナント管理者としてログインしている場合は、オンプレミスのライセンス注文履歴を利用できます。
システムセットアップの管理
本項では、以下について説明します。
1. Wyse Management Suite ポータルにログインして、ポータル管理 タブをクリックします。
2. システム の下で セットアップ をクリックします。
3. チェックボックスを選択すると、デバイスとサーバ間のすべての通信についてサーバ証明書の検証を実行します。
4. 電子メールアラート用に SMTP をアップデート エリアに、次の詳細情報を入力します。
• SMTP サーバー
• 送信元アドレス
• ユーザー名
• パスワード
• テストアドレス
証明書の検証:証明書の検証 チェックボックスを選択して、プライベートクラウドの CA 検証を有効にします。サーバとクラ
イアントからのすべての通信(Local Repo からのファイルのダウンロード、OS イメージのダウンロードを含む)は、その証明
書を使用します。
メモ
: リモート リポジトリーに対する CA 検証を有効にするには、[ポータル管理]、[ファイル リポジトリー]、[リ
ポジトリーを選択]、[編集]、[CA 検証の有効化]、[設定の保存]の順に操作します。
メモ:
• a. Wyse Management Suite サーバからの CA 検証が有効になっている場合、クライアントに証明書が存在する必要
があります。アプリおよびデータ、イメージのプル / プッシュなど、すべての操作が成功します。クライアントに
証明書が存在しない場合、Wyse Management Suite サーバの イベント ページに、「認証局の検証に失敗しました」
という汎用監査イベントメッセージが表示されます。アプリおよびデータ、イメージのプル / プッシュなど、すべ
ての操作が失敗します。
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