Administrator Guide
プライベート クラウドに Wyse Management Suite
を導入するための前提条件
表 1. 前提条件
説明 デバイス 1 万台以下 デバイス 5 万台以下 デバイス 12 万台以下 Wyse Management Suite -
ソフトウェアリポジトリ
オペレーティングシス
テム
Microsoft Windows Server 2012 R2 または Microsoft Windows Server 2016
対応言語パック - 英語、フランス語、イタリア語、ドイツ語、スペイン語、日本語、中国語(プレビュ
ー リリース)
最小ディスク容量 40 GB 120 GB 200 GB 120 GB
最小メモリ(RAM) 8 GB 16 GB 32 GB 16 GB
最小 CPU 要件 4 4 16 4
ネットワーク通信ポー
ト
Wyse Management Suite インストーラは、伝送制御プロトコル(TCP)ポ
ート 443、8080、および 1883 をファイアウォールの例外リストに追加し
ます。これらのポートは、Wyse Management Suite コンソールにアクセス
するため、およびシン クライアントにプッシュ通知を送信するために追
加されます。
• TCP 443 - HTTPS 通信
• TCP 1883 - MQTT 通信
• TCP 3306 - MariaDB(リモートの場合はオプション)
• TCP 27017 - MongoDB(リモートの場合はオプション)
• TCP 11211 — Memcached
• TCP 5172、49159 — エンドユーザー管理ソフトウェア開発キット
(EMSDK)— Teradici デバイスを管理する場合にのみ必要なオプショ
ン
インストーラーで使用されるデフォルト ポートは、インストール時に別の
ポートに変更されている可能性があります。
Wyse Management Suite リ
ポジトリインストーラは、
TCP ポート 443 および
8080 をファイアウォールの
例外リストに追加します。
ポートは、Wyse
Management Suite によって
管理されているオペレーテ
ィングシステムのイメージ
とアプリケーションイメー
ジにアクセスするために追
加されます。
対応ブラウザ
Microsoft Internet Explorer バージョン 11
Google Chrome バージョン 58.0 以降
Mozilla Firefox バージョン 52.0 以降
Windows での Microsoft Edge ブラウザ - 英語のみ
メモ:
• WMS.exe と WMS_Repo.exe 2 台の異なるサーバにインストールする必要があります。パブリッククラウドの場合、Wyse
Management Suite のリモートリポジトリをインストールする必要があります。プライベートクラウドの場合、Wyse
Management Suite のリモートリポジトリとローカルリポジトリをインストールする必要があります。詳細については、
「ファイルリポジトリへのアクセス」を参照してください。
• ソフトウェアは、物理または仮想マシンにインストールすることができます。
• ソフトウェアのリポジトリと Wyse Management Suite サーバが同じオペレーティングシステムを使用している必要はあ
りません。
• Overlay Optimizer バージョン 1.0 のインストール スクリプトは、Wyse Management Suite インストーラーに付属してい
ます。Overlay Optimizer を Wyse Management Suite で有効にするには、管理者がスクリプトを実行する必要がありま
す。
• Dell Secure Client バージョン 1.0 のインストール スクリプトは、Wyse Management Suite インストーラーに付属してい
ます。管理者は、スクリプトを実行して、Dell Secure Client を Wyse Management Suite で有効にする必要がありま
す。
Wyse Management Suite を開始する 11