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移行の前提条件
次の Wyse Device Manager(WDM)および Wyse Management Suite の移行要件を満たしていることを確認します。
• Wyse Device Manager
– Wyse Management Suite への移行は、WDM バージョン 5.7.2 以降でサポートされています。それよりも前のバージョンの WDM を使用してい
る場合は、WDM をバージョン 5.7.2 にアップグレードしてください。
– WDM Enterprise Edition をネットワークにインストールする必要があります。
– WDM に進行状態のスケジュールされたジョブまたはタスクがある場合は実行できません。
• Wyse Management Suite
– Wyse Management Suite バージョン 1.2 がインストールされている必要があります。WDM から Wyse Management Suite バージョン 1.2 に移
行するには、
Wyse Management Suite インポートツールバージョン 1.1 を使用してください。
メモ: WDM から Wyse Management Suite バージョン 1.1 に移行するには、Wyse Management Suite インポートツールバージョン
1.0 を使用してください。詳細については、Dell.com/manuals にある『Wyse Management Suite Version 1.1 Migration Guide』
(Wyse Management Suite バージョン 1.1 移行ガイド)を参照してください。
– ビューおよび Windows ベースプロファイルのインポートには、テナントが 1 つである必要があります。複数テナントはサポートされていません。
– テナントには、グループおよびデバイスを作成したユーザーがあってはいけません。
– テナントには Pro ライセンスが必要です。
メモ: Pro ライセンスは、Thin Client、IoT エッジゲートウェイ、組み込みボックス PC 用の Wyse Management Suite の Enterprise
バージョンにアクセスするための有料ライセンスです。
– Wyse Management Suite ローカルリポジトリには、RSP パッケージをインポートする WDM のディスク空き容量以上の空き容量が必要です。リ
モートリポジトリはサポートされません。
– Wyse Management Suite には、WDM 以上の数のデバイスライセンスが必要です。
トピック:
• Wyse Management Suite のライセンス要件
• Wyse Device Manager のサポート環境
• Wyse Management Suite のサポート環境
• データインポートのサポート対象環境
• デバイス移行のサポート環境
Wyse Management Suite のライセンス要件
データをインポートする前に、Wyse Management Suite インポートツールは、Wyse Management Suite のライセンスを確認します。Wyse
Management Suite
サーバは、ライセンスのカテゴリとプライベートクラウドのインストールタイプに応じて、有効期限の日付を確認します。移行アクティビテ
ィの実行に適切なライセンスがあることを確認してください。
次の場合、Wyse Management Suite インポートツールは移行を実行します。
• Pro ライセンスでインストールされたプライベートクラウドで、Thin Client ライセンスはアクティブ。
• Pro ライセンスでインストールされたプライベートクラウドで、Thin Client ライセンスの有効期限が切れている。
• Pro トライアルライセンスでインストールされたプライベートクラウドで、Thin Client トライアルライセンスの有効期限は切れていない。
次の場合、Wyse Management Suite インポートツールは移行をサポートしません。
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