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WDM データベースを Microsoft SQL Server Express に作成し、カスタムポートに設定した場合は、サーバ名に続いてカンマまたはコロンで区切っ
たカスタムポートを入力します。
たとえば、10.0.0.411\rapport,12345 または 10.0.0.411\rapport:12345 のようにします。ここで、10.0.0.411 は WDM サーバの IP アドレス、rapport
はデータベース名、12345 はカスタムポート番号です。
メモ: WDM がインストールされているサーバで初めてインポートツールを使用している場合、サーバ URL が自動的に入力されます。この
WDM サーバ URL は、Wyse Device Manager サーバ URL フィールドに表示されます。ログイン画面の WDM サーバ情報を変更する
場合に、WDM サーバの URL がログイン画面に入力されることはありません。
3 ユーザー名 フィールドには、WDM データベースにログインするユーザー名を入力します。
4 パスワード フィールドには、WDM データベースにアクセスするパスワードを入力します。
メモ: インポートツールは、WDM データベースに保存されている資格情報で入力された資格情報を検証します。
5 接続に SQL 認証ではなく Windows 認証を使用する場合は、Windows 認証を使用 チェックボックスを選択します。このチェックボックスを選択す
ると、ユーザー名およびパスワードのフィールドは無効になります。信頼された接続が 2 つのドメイン間で有効になっている場合は、同一ドメインでも
別ドメインでも Windows 認証が動作します。ただし、リモートデータベースにユーザーとしてすでに追加されているアカウントを使用して、システムにロ
グインする必要があります。
6 WMS サーバ URL フィールドには、設定した Wyse Management Suite サーバの IP アドレスまたはホスト名を入力します。
メモ: Wyse Management Suite サーバが 443 以外の別ポートに設定されている場合は、サーバアドレスにポート番号を入力する必要
があります。
たとえば、https://10.0.0.444:567 の 567 はカスタムポート番号です。
7 管理者ユーザー名 フィールドには、Wyse Management Suite サーバにログインする管理者ユーザー名を入力します。
たとえば、admin@dell.com と入力します。
8 管理者パスワード フィールドには、Wyse Management Suite サーバにアクセスする管理者パスワードを入力します。
9 接続 をクリックして資格情報を認証します。
Wyse Device Manager インポートタスク 画面が表示されます。
メモ:
• 誤った認証情報を入力した場合やライセンス要件を満たしていない場合には、エラーメッセージが表示されます。
• インポートツールが WDM サーバ / データベース / リポジトリ、または Wyse Management Suite サーバに接続できない場合には、エラー
メッセージが表示されます。
インポートツールは、ログイン画面で入力された情報を、パスワードを除いて C:\\ProgramData\WMS-Import\WMSMigrationInfo.json に保存しま
す。エラーログは、
C:\\ProgramData\WMS-Import フォルダに保存されます。
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Wyse Management Suite インポートツールの使用方法