Administrator Guide
2. Tomcat サービスを再起動します。
パブリッククラウドでの Active Directory フェデレーション
サービス機能の設定
パブリック クラウドで、Active Directory フェデレーション サービス(ADFS)を設定できます。
手順
1. ポータル管理 ページの コンソール設定 で Active Directory(AD) をクリックします。
2. Wyse Management Suite の詳細を ADFS に入力します。Wyse Management Suite の xml ファイルをアップロードする必要がある
ADFS サーバーの場所の詳細を知るには、[情報(i)]アイコンにマウス ポインターを重ねます。
メモ: Wyse Management Suite の.xml ファイルをダウンロードするには、ダウンロード リンクをクリックします。
3. ADFS で Wyse Management Suite のルールを設定します。カスタム クレーム ルールの詳細を知るには、[情報(i)]アイコンに
マウス ポインターを重ねます。
メモ: Wyse Management のルールを表示するには、WMS ルールの表示 リンクをクリックします。Wyse Management
Suite のルールは、[Wyse Management Suite のルール]ウィンドウにあるリンクをクリックしてダウンロードすることも
できます。
4. ADFS の詳細を設定するには、設定の追加 をクリックし、次の手順を実行します。
メモ: テナントが ADFS 設定に従うことを許可するには、ADFS のメタデータファイルをアップロードします。
a. Thin Client に保存されている.XML ファイルをアップロードするには、[XML ファイルのロード]をクリックします。
ファイルは、https://adfs.example.com/FederationMetadata/2007–06/FederationMetadata.xml で利用で
きます。
b. エンティティ ID と X.509 署名証明書の詳細をそれぞれのボックスに入力します。
c. ADFS ログイン URL アドレスと ADFS ログアウト URL アドレスをそれぞれのボックスに入力します。
d. ADFS を使用してテナントがシングルサインオンを設定できるようにするには、ADFS を使用して SSO ログインを有効にす
る チェックボックスを選択します。この機能は、セキュリティアサーションマークアップランゲージ(SAML)標準仕様に従
います。
e. 設定情報を検証するには、ADFS ログインのテスト をクリックします。これにより、保存する前にテナントはセットアップ
をテストできます。
メモ: テナントは、ADFS を使用して SSO ログインをアクティブ化 / 非アクティブ化できます。
5. 保存 をクリックします。
6. メタデータファイルを保存した後、設定のアップデート をクリックします。
メモ: テナントは、ADFS から設定した AD 資格情報を使用してログインおよびログアウトできます。AD ユーザーが Wyse
Management Suite サーバにインポートされていることを確認する必要があります。ログインページで、サインイン をク
リックし、ドメイン資格情報を入力します。AD ユーザーの電子メールアドレスを指定してサインインする必要があります。
ユーザーをパブリック クラウドにインポートするには、リモート リポジトリーをインストールする必要があります。ADFS
のマニュアルについての詳細は、Technet.microsoft.com を参照してください。
タスクの結果
ADFS テスト接続に成功したら、リモート リポジトリーにある AD コネクターを使用してユーザーをインポートします。
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