Reference Guide
図 11. テストサマリの詳細
12. レポートの表示 をクリックして、レポートを確認します。ステータスが 可 とされていた場合は、次の手順に進むことができま
す。ステータスが 不可 とされていた場合は、次の手順に進む前にエラーを修正する必要があります。
メモ: 検証エラーがない場合は、クラスタ作成ウィザード 画面が表示されます。
13. 次へ をクリックして クラスタ名 フィールドにクラスタの名前を入力し、システムの IP アドレスを選択します。
14. 次へ をクリックすると 確認 画面が表示されます。
15. 次へ をクリックすると選択したすべてのクラスタノードでクラスタが作成されるので、その後で レポートの表示 をクリックし
て警告メッセージを確認します。
16. 終了 をクリックすると、フェールオーバークラスタが作成されます。
ファイル共有監視の作成
ファイル共有監視は、基本的なファイル共有の 1 つで、クラスタコンピュータが読み取り / 書き込みアクセス権を持ちます。ファ
イル共有の位置は、クラスタが存在する同一ドメイン中の異なる Windows Server 2012 上に存在する必要があります。
このタスクについて
ファイル共有監視を作成するには、次の手順を実行します。
手順
1. Microsoft Windows Server 2012 で スタート メニューを右クリックし、サーバマネージャー を選択して、サーバマネージャーのダ
ッシュボードを起動します。
2. サーバマネージャー アイコンをクリックして、サーバマネージャーにアクセスします。
3. ファイルサービスと記憶域サービス > 共有 に移動し、タスク をクリックします。
4. 新しい共有 をクリックします。新しい共有ウィザード が表示されます。
5. プロファイルの選択 をクリックしてファイル共有を作成し、次へ をクリックします。
6. ファイル共有に関する共有の場所とサーバを 共有の場所 画面で選択して、次へ をクリックします。
Windows Server 2012 R2/2016/2019 での高可用性の実現 17