Administrator Guide
3 アプリケーションをインベントリに追加するには、次の操作を行います
a <repo-dir>\repository\thinClientApps フォルダに Thin Client のアプリケーションファイルを置きます。
Wyse Management Suite のリポジトリは、Wyse Management Suite のサーバにすべてのファイルのメタデータを定期的に送信します。
b <repo-dir>\repository\osImages\Zipped フォルダに Windows Embedded Standard のイメージングファイルを置きます。
イメージが自動的に解凍され、有効なフォルダに置かれます。このイメージは、Windows Embedded Standard イメージインベントリにリストさ
れます。
Thin Client へのアプリケーションの導入
標準アプリケーションポリシーを使用すると、単一のアプリケーションパッケージをインストールできます。各アプリケーションをインストールする前と後の再起
動が必要です。詳細アプリケーションポリシーを使用すると、2 回の再起動のみで複数のアプリケーションパッケージをインストールできます。詳細アプリケー
ションポリシーは、特定のアプリケーションをインストールするのに必要なインストール前およびインストール後のスクリプトの実行もサポートします。詳細につ
いては、
付録 B を参照してください。
Thin Client に対する標準アプリケーションポリシーの作成お
よび導入
Thin Client に標準アプリケーションポリシーを導入するには、次の操作を行います。
1 ローカルリポジトリで thinClientApps に移動して、アプリケーションをフォルダにコピーします。
2 アプリ & データ タブを選択し、アプリインベントリ の Thin Client を選択します。
メモ: 最近追加したプログラムがアプリインベントリのインタフェースに表示されるまで約 2 分かかります。
3 アプリとデータ をクリックします。
アプリとデータ ページが表示されます。
4 アプリポリシー で、Thin Client をクリックします。
5 ポリシーの追加 をクリックします。
標準アプリポリシーの追加 ウィンドウが表示されます。
6 ポリシー名 を入力します。
7 ドロップダウンリストから、グループ を選択します。
8 ドロップダウンリストから、タスク を選択します。
9 ドロップダウンリストから、OS タイプ を選択します。
10 ドロップダウンリストから、アプリケーション を選択します。
11 特定のオペレーティングシステムまたはプラットフォームにこのポリシーを導入する場合は、OS サブタイプフィルタ または プラットフォームフィルタ を
選択します。
12 タイムアウト では、クライアントにメッセージが表示され、インストール開始前に作業を保存する時間を提供します。メッセージダイアログボックスをクラ
イアントに表示する時間
(分)を指定します。
13 ポリシー実行の遅延を許可するには、ポリシー実行の遅延を許可 チェックボックスを選択します。このオプションが選択されている場合、以下のドロ
ップダウンメニューが有効になります。
• 遅延あたりの最大時間 ドロップダウンリストから、ポリシーの実行を遅らせることができる最大時間(1 ~ 24 時間)を選択します。
• 最大遅延 ドロップダウンリストから、ポリシーの実行を遅らせることができる回数(1 ~ 3 回)を選択します。
14 選択されたグループに属しているか、選択されたグループに移動されている登録済みデバイスに、このポリシーを自動的に適用する場合は、ポリシ
ーを自動的に適用 ドロップダウンリストから 新規デバイスにポリシーを適用 を選択します。
メモ: チェックイン時にポリシーをデバイスに適用 を選択した場合、ポリシーはチェックイン時に自動的にデバイスに適用されます。
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アプリとデータ