Install Guide
d Acceptable Status Codes(許容ステータスコード) を 200 ~ 399 に設定します。ヘルス URL から、Acceptable Status Codes(許
容ステータスコード) の値と一致しないステータス コードが返された場合、ARR はそのサーバを異常としてマークします。
e Response Match(応答一致) フィールドに Server Healthy(サーバ正常) のテキスト値を設定します。Response Match(応答一
致) のテキストは、各サーバからの応答エンティティと照合されます。応答一致で指定された文字列がサーバからの応答に含まれない場合、
そのサーバは異常としてマークされます。
f Verify URL(URL の検証) をクリックしますこれはサーバファーム内のすべての WDM 管理サーバで合格する必要があります。
5 Load Balance(ロードバランス) アルゴリズムを変更します。
a Load balance algorithm(ロードバランスアルゴリズム) ドロップダウンリストから Server variable hash(サーバ変数ハッシュ) を選択しま
す。
b Server Variable(サーバ変数) の値に HTTP_WDM_X_USER を入力します。
c Apply(適用) をクリックします。
6 Monitoring and Management(モニタリングおよび管理) オプションをダブルクリックして、WDM 管理サーバのヘルスステータスとその他の統計を
表示します。ステータスは手動で正常として設定することができます。
7 Proxy(プロキシ) をダブルクリックして、次のようにプロキシを設定します。
a Response buer threshold(応答バッファしきい値) を 0 に変更します。
b Keep Alive(キープアライブ) オプションの選択を外します。
c HTTP バージョンを HTTP/1.1 に変更します。
d Reverse rewrite host in response headers(応答ヘッダのホストリバース書き換え) オプションを選択します。
8 Routing Rules(ルーティング規則) をダブルクリックします。
a Actions(アクション) ペインで URL Rewrite(URL 書き換え) をクリックします。
b Edit Inbound Rule(インバウンドルールの編集) ページで、Pattern(パターン) を (webui|hapi)/.* に設定します。
このステップにより、ARR プロキシサーバは、WDM 管理サーバを対象とした URL 要求のみをサーバファームに確実に転送するようになります。
これでサーバファームプロパティが設定されます。
Web UI ブラウザへのログイン
1 Web UI には、ブラウザの URL フィールドにプロキシ IP または FQDN を入力してログインします。
2 ログインしたサーバが、上記の正常性テストに基づいて異常であると判断された場合、Web UI はログアウトします。
図 64. モニタリングおよび管理
3 もう一度ログインして、他の正常なバックエンドサーバに接続してください。
Web UI サービスの高可用性の設定
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