Administrator Guide
WDM で PAD を設定するには、次の手順を実行します。
1 WDM コンソールで、System(システム) → Peer Assisted Deployment(ピアアシスト導入) を選択します。
2 必要なピア対応リポジトリの最小数を 1 つまたは 2 つとして指定します。
3 必要に応じて、マスターデバイスへの同時接続の最大数を変更します。同時接続のデフォルト数は 7 です。
4 必要に応じて、マスターデバイスへのリトライカウントの最大数を変更します。同時接続のデフォルト数は 3 です。
5 リポジトリにアクセスするための認証情報を入力します。ユーザー名、パスワード、次のデバイス用の相対パスを指定します。
• SUSE Linux(SCP)
• ThinLinux
• Windows Embedded Standard 7
• Windows Embedded Standard 7P
• Windows Embedded Standard 8
• Windows 10 IoT Enterprise
PAD を使用したパッケージの導入
PAD でイメージを導入するには、次の手順を実行します。
1 WDM コンソールで、Application(アプリケーション) の下の Images(イメージ) を選択します。
登録したイメージが表示されます。
メモ: PAD は、アプリケーションパッケージではなく、イメージのみを導入することができます。
2 イメージを選択して、Deploy via Peers(ピアで導入) タブを選択します。
Deploy via Peers(ピアで導入) ウィンドウが表示されます。
図 60. ピアで導入
3 ドロップダウンリストから、希望するプラットフォームを選択します。
4 開始日、終了日、時刻(hh:mm:ss 形式)を入力して導入予定を決めます。
5 サブネット IP を入力して利用可能なサブネットから選択します。
メモ: PAD スケジュールを作成するには、少なくとも 1 つのサブネットを選択する必要があります。
6 Deploy(導入) をクリックします。
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システム