Administrator Guide
– TFTP time Out(TFTP タイムアウト):デバイスが再接続を試行する前に TFTP サービスへの接続を待機する時間(秒)を指定します。
– TFTP retries(TFTP の再試行):接続を停止する前にデバイスが TFTP サービスへの接続を試行する回数を指定します。
• Wake on LAN:スリープモードまたはシャットダウンされたデバイスを起動させることができます。
– Wake on LAN を設定します。サービスが WOL コマンドを実行してから停止するまでの時間、および WOL の再試行間の遅延時間(秒)。別の
WOL コマンドを同一デバイスに試行するまでに WDM が一時停止する時間。
CE デバイスでは、デフォルトの WOL ポートは 2344 で、残りのデバイスは 16962 です。一部のカスタムポートに変更することができますが、ファイ
アウォールがオンになっている場合は、ファイアウォールポートに例外を設定してください。
• Certicate Expiration Tracker(証明書の有効期限トラッカー):WDM には CA 証明書の有効期限をトラックするユーティリティがあります。WDM
管理者は、名前、説明、有効期限、ログの閾値をなどの CA 証明書の基本情報を手動で入力する必要があります。WDM はこの情報をトラック
し、証明書の有効期限を管理者に警告します。この情報は、Windows のイベントビューアに記録されます。
– Name(名前) - 証明書の有効期限トラッカーの名前を入力します。
– Description(説明) - 証明書の有効期限トラッカーの説明を入力します。
– Expiration Date(有効期限) - 証明書の有効期限トラッカーの有効期限を選択します。
– Logging Threshold (Days)(ログの閾値(日数)) - 証明書の有効期限に警告メッセージを受信するように指定する必要がある期間です。
証明書が
x の日付で期限切れになるとします。Logging Threshold (Days)(ログの閾値(日数)) を 30 日に指定した場合、x の 30 日前
から 1 日に 1 回、イベントビューアの警告メッセージを受信するようになります。イベントビューアに、以下のようなエラーメッセージとして表示されま
す。
ロギングレベルの設定
このパラメータは、次の異なるロギングレベルの設定の表示に便利です。ロギングレベルを高くすると、データベースにより多くのデータが保存されます。この
ため、サーバの速度が低下する可能性があります。デバッグおよび情報レベルはデバッグ中のみ使用してください。
図 52. ロギング
• Logging Services area(ロギングサービスエリア):各通信プロトコルのロギングレベルを選択します。
– Errors(エラー):単純なエラーメッセージで構成されます。
– Warning(警告):エラーメッセージに加えて警告で構成されます(これがデフォルトのオプションです)。
– Informational(情報):エラーおよび警告メッセージに加えてその他の情報項目から構成されます。
システム
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