Administrator Guide
リモートデスクトップ接続セッションサービスの設定
前提条件
リモートデスクトップ接続は、グラフィカルインタフェースを提供するネットワークプロトコルであり、ネットワーク接続を経由して別のコンピュータへの接続を確
立します。
手順
1 ユーザーまたは管理者としてログインします。
2 Start(スタート) メニューで、Remote Desktop Connection(リモートデスクトップ接続) をクリックするか、またはデスクトップの Remote Desktop
Connection
(リモートデスクトップ接続) アイコンをダブルクリックします。
Remote Desktop Connection(リモートデスクトップ接続) ウィンドウが表示されます。
3 Computer(コンピュータ) ボックスに、コンピュータ名またはドメイン名を入力します。
4 詳細設定オプションについては、Show Options(オプションを表示) をクリックします。
a General(全般) タブでは、ログイン資格情報の入力、既存の RDP 接続の編集または開始、新規の RDP 接続ファイルの保存などを行え
ます。
b Display(ディスプレイ) タブでは、リモートデスクトップのディスプレイと画面の色を管理します。
• スライダを動かして、リモートデスクトップのサイズを拡大または縮小します。全画面表示するには、スライダを右方向いっぱいに動かしま
す。
• ドロップダウンリストから、リモートデスクトップの画面の色を希望に応じて選択します。
• Display the connection bar when I use the full screen(全画面表示時に接続バーを表示する) チェックボックスをオンまたはオフに
して、全画面モードで接続バーを表示または非表示にします。
c Local Resources(ローカルリソース) タブで、リモートデスクトップのオーディオ、キーボード、またはローカルデバイス / リソースの設定を行いま
す。
• リモートオーディオ セクションで、Settings(設定) をクリックして詳細なオーディオ設定オプションを選択します。
• Keyboard(キーボード) セクションで、キーボードの組み合わせを適用する場合と場所を選択します。
• Local devices and resources(ローカルデバイスとリソース) セクションでは、リモートセッションで使用するデバイスとリソースを選択しま
す。その他のオプションについては、
More(詳細) をクリックします。
d Experience(エクスペリエンス) タブで、接続品質に基づいてリモートセッションのパフォーマンスを最適化します。
メモ:
統合書き込みフィルターのキャッシュがいっぱいである場合、ウィンドウの Show Options(オプションの表示) をクリックしてから
Experience(エクスペリエンス) タブのビットマップキャッシングを無効にできます。
e Advanced(詳細設定) タブで、サーバが認証に失敗した場合に実行するアクションを選択し、リモートゲートウェイを経由する接続の設定
を行います。
5 Connect(接続) をクリックします。
6 リモートセッションに接続するには、Security(セキュリティ) ダイアログボックスにログイン資格情報を入力します。
リモートデスクトップが表示され、Display the connection bar(接続バーを表示する) を選択した場合は上部に接続バーが表示されます。
Wyse Management Suite を使用した Wyse Software
Thin Client の設定
Wyse Converter for PCs を使用してデバイスが Wyse Software Thin Client に変換される場合は、Wyse Management Suite 1.1 以降のバージョン
を使用して
Thin Client を設定できます。Wyse Software Thin Client を設定するには、デバイスを Wyse Management Suite に登録する必要があり
ます。
1 Wyse Management Suite コンソールにログインします。
2 ダッシュボードの Groups & Congs(グループ & 設定) をクリックします。
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Wyse Software Thin Client の設定