Administrator Guide
• Current Session Exclusion List(現在のセッションの除外リスト)
– File/Directory Path(ファイル / ディレクトリパス) -
次のセッションに対する、除外リストへのファイルやフォルダの追加と削除が行えます。Current Session Exclusion List(現在のセッションの除外リ
スト
) と表示されているペインに列挙されているファイルやディレクトリは、現在のセッションでの更新内容が維持されます。Next Session
Exclusion List(次のセッションの除外リスト) と表示されるペインに列挙されるファイルやディレクトリは、次のセッションにて更新された内容が維
持される対象です。システムは
Wyse Software Thin Client を再起動せず、管理者が Wyse Software Thin Client デバイスを手動で再起動
するまで変更はコミットされません。
NetXClean ユーティリティ
NetXClean ユーティリティ:NetXClean は、不要な情報をローカルディスクに格納しないようにするクリーンアップユーティリティです。複数ユーザーがシステ
ムへのログオン権限を保有している場合、ディスクスペースはローカルに格納されたプロファイルによって使用されます。NetXClean を使用して、情報の一
時的なキャッシュに使用されるディレクトリの自動クリーンアップを実行できます。クリーンアップはサービスの起動またはユーザーのログオフのいずれかで実
行されます。クリーンアップはユーザーの目に見えず、完全に設定可能です。
NetXClean にはサービスとして実行するように Windows ユーティリティが組み込まれています。また、設定ファイルを使用して、消去するディレクトリとファ
イルと消去しないプロファイルを判断するスタンドアロンユーティリティです。このユーティリティは以下を実行するように設定できます。
• 任意の数のディレクトリとその内容を削除
• 任意の数のディレクトリの内容だけを削除
• 明示的に宣言した任意の数のファイルを削除
• ワイルド文字ファイル名に一致する、任意の数のファイルを削除
• いずれかのプロファイルを消去しないようにする
• 任意の数の明示的に宣言したプロファイルを消去しないようにする
• 任意の数の最近使用したプロファイルを消去しないようにする
• サービス開始イベント、ユーザーログオフイベント、または両方のイベントに関するディレクトリのクリーンアップを実行する
• サービス開始イベント、ユーザーログオフイベント、または両方のイベントに関するファイルクリーンアップを実行する
• サービス開始イベント、ユーザーログオフイベント、または両方のイベントに関するプロファイルクリーンアップを実行する
NetXClean では、次のディレクトリ、またはこれらのディレクトリの親ディレクトリはクリーンアップしません。
• Windows ディレクトリ
• Windows システムのディレクトリ
• サービスがインストールされている現在のディレクトリ
NetXClean は以下のプロファイルを消去しません。
• 管理者
• skinnynt
• totalcontrol
• Default_User
• Default_user
• 前回ログオンしたユーザーのプロファイル
メモ
:
• NetXClean の消去する項目は、メーカーによって選択されているため、無断で変更しないでください。
• NetXClean ユーティリティには、統合書き込みフィルター(Unied Write Filter(UWF))との依存関係はありません。
14
操作を始める