Administrator Guide
ターアイコンをクリックします。ファイルまたはフォルダがボリュームの除外リストにある場合、そのファイルやフォルダへのすべての書き込みが UWF フィルタリン
グをバイパスし、保護されたボリュームに直接書き込まれ、デバイスの再起動後も維持されます。
実行時にファイルまたはフォルダの除外を追加または削除するには、管理者としてログインする必要があります。また、新しい除外が有効になるようにデバ
イスを再起動する必要があります。
書き込みフィルターコントロールの設定
UWF コントロールの設定を表示および管理するには、Unied Write Filter Control(統合書き込みフィルターコントロール) ダイアログボックスを使用
します。ダイアログボックスを開くには、管理者タスクバーのタスクトレイにある UWF アイコンをダブルクリックします。
UWF コントロール設定時には、一部のフィールドが使用不可になっています。設定中に使用可能なフィールドのリストから選択することができます。
Dell Wyse Unied Write Filter Control(統合書き込みフィルターコントロール) ダイアログボックスには以下が含まれます。
• UWF status(UWF ステータス)
– Current Status(現在のステータス) - 統合書き込みフィルターのステータスを示します。ステータスは、有効または無効のいずれかです。
– Boot Command(起動コマンド) - 起動コマンドのステータスを示します。UWF_ENABLE は UWF が次のセッションでは有効になっていること
を意味し、UWF_DISABLE は次のセッションでは UWF が無効になっていることを意味します。
– RAM used by UWF(UWF によって使用される RAM) - メガバイト(MB)と割合で、統合書き込みフィルターに割り当てられている RAM の
量を示します。
Current Status(現在のステータス) が無効になっている場合、UWF に割り当てられる RAM は常にゼロ(0)です。
– Amount of RAM used for UWF Cache(UWF キャッシュに使用される RAM の量) - 現在のセッションで統合書き込みフィルターキャッシュ
に割り当てられている
RAM の量をメガバイト(MB)で示します。
– Warning #1 (%)(警告 #1(%)) - 現在のセッションでメモリ不足警告メッセージがユーザーに表示される UWF キャッシュの割合値を示して
います。
– Warning #2 (%)(警告 #2(%)) - 重要なメモリの警告メッセージがユーザーに表示される UWF キャッシュの割合値を示しています。
• UWF Cache settings(UWF キャッシュ設定)
– Amount of RAM to be used for UWF Cache(UWF キャッシュに使用される RAM の量) - 次のセッションで統合書き込みフィルターキャッ
シュとして使用される RAM の量を MB で示します。この値は 256 MB ~ 2048 MB の範囲内である必要があります。この値が使用可能な
RAM の 50 % を超えていないことを、必要以上に確認されます。
• UWF Warning settings(UWF 警告設定)
– Warning #1 (%)(警告 #1(%)) - メモリ不足警告メッセージがユーザーに表示される UWF キャッシュの割合値を示しています(デフォルト
値 = 80、最小値 = 50、最大値 = 80)。
– Warning #2 (%)(警告 #2(%)) - 重要なメモリの警告メッセージがユーザーに表示される UWF キャッシュの割合値を示しています。メモリ
のレベルが警告レベル 2 を超えると、システムが自動的に再起動します(デフォルト値 = 90、最小値 = 55、最大値 = 90)。
• Enable UWF(UWF を有効にする) - 統合書き込みフィルターを有効にできます。Wyse Software Thin Client デバイスを再起動するように要求
されます。変更を保存するには、Wyse Software Thin Client を再起動します。統合書き込みフィルターを有効にするためにシステムが再起動した
後、デスクトップの統合書き込みフィルターのステータスアイコンが緑色に変わります。
• Disable UWF(UWF を無効にする) - 統合書き込みフィルターを無効にできます。Wyse Software Thin Client デバイスを再起動するように要求
されます。変更を保存するには、Wyse Software Thin Client を再起動します。統合書き込みフィルターを無効にした後は、デスクトップのタスクトレ
イの統合書き込みフィルターのステータスアイコンが赤色に変わり、統合書き込みフィルターはシステムの再起動後も無効のままとなります。
• Defaults(デフォルト) - UWF Cache Settings(UWF キャッシュ設定)領域、および UWF Warning Settings(UWF 警告設定)領域をリセ
ットしてデフォルト値に設定します。
• File Commit(ファイルコミット)領域
– File Path(ファイルパス) - 基盤となるメディアに対してファイルの追加、削除およびコミットを行えます。システムは Wyse Software Thin Client
デバイスを再起動しません。変更はただちにコミットされます。
メモ: ファイルがコミットされていない場合は、リストからファイルパスを削除します。
操作を始める
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