Administrator Guide
表 6. ノードを構成するためのオプション
オプション 説明
Add -Application アプリケーションノードを追加するオプション。
Remove -Application アプリケーションノードを削除するオプション。
表 7. ノードを構成するためのパラメータ
パラメータ Values
Name:<アプリケーション名> [アプリケーション名]
Path:<アプリケーションのパス> [アプリケーションパス]
Arguments:<アプリケーションの起動時に設定情報を指定> [引数]
Event:<コマンドを実行するためのイベント>
USER_LOGOFF
SVC_STARTUP
ON_SHUTDOWN
USER_LOGIN
xDCM を使用したノード構成の例
表 8. xDCM を使用したノード構成の例
シナリオ コマンド
ClientServiceEngine サービスによって使用されているアプリケ
ーションノードを追加して、システムからログオフするときに
TestApp.exe に引数 -t を指定して実行します。
ALM.exe -Add -Application -Name:ExampleApp -
Path:C:\Windows\System32\TestApp.exe -
Arguments:"-t" -Event: USER_LOGOFF
ExampleApp アプリケーションからアプリケーションノードを
削除します。
ALM.exe -Remove -Application -Name: ExampleApp
メモ:
• ALM.exe を使用して ApplicationLaunchConfig.xml に新しいアプリケーションエントリを追加するには、一意の名
前を指定する必要があります。
• ALM アプリケーションでは、3 種類の実行イベントの値(USER_LOGOFF、SVC_STARTUP、および ON_SHUTDOWN)のみ
がサポートされています。イベントごとに、これらの値のうちいずれか 1 つだけを追加できます。
xData Cleanup Manager
xData Cleanup Manager(xDCM)バージョン 1.0 は、無関係な情報がローカルディスクに保存されないようにします。xDCM を使用
すると、情報を一時的にキャッシュするために使用されるディレクトリを自動的にクリーンアップできます。クリーンアップは、
サービスのスタートアップ、ユーザーのログオフ、またはシステムシャットダウンのいずれかによってトリガされます。
また、トラブルシューティングに必要なマルチレベルログを設定することもできます。アプリケーションプログラミングインターフ
ェイス(API)を使用して、ファイルやフォルダをクリーンアップしたり、xDCM を有効または無効にしたりできます。また、コマ
ンドラインインターフェイスを使用して、xDCM 構成ファイルに構成ノードを追加または削除することもできます。
メモ:
• 既存の NetXclean.ini 設定は、新しい xDataCleanupConfig.xml に移植されています。
• xData Cleanup Manager のコンテンツは、デフォルトでクリーンアップされます。
xDCM CLI ツール
xDCM CLI ツールを使用して、xDCM 設定ファイル XdataCleanupConfig.xml の設定ノードを追加または削除できます。このツ
ールは、xDCM アプリケーションのインストールパスにあります。デフォルトでは、このツールは %systemdrive%\Program
Files\XDCM にあります。
38 追加の管理者ユーティリティおよび設定情報