Administrator Guide
コマンド ライン 説明
dscmgr /exportinstallablepackage <Folder Path>
このコマンドは、ポリシーを Dell Secure Client が使用する自己解
凍式実行ファイルとしてエクスポートするために使用します。
このファイルを使用すれば、複数のデバイスに同じポリシーを
展開することができます。
Folder Path - ポリシーをエクスポートするファイルのパスを
入力します。そのフォルダーに DefaultDSCPolicy.exe フ
ァイルが作成されます。
メモ: このコマンドを使用するには、書き込みフィルターを
無効にする必要があります。
dscmgr /getdscstate
このコマンドは、Dell Secure Client の現在の状態を表示するため
に使用します。Dell Secure Client が有効な場合は 1、無効な場合
は 0 が表示されます。
ログファイルの生成と表示
ログファイルには、Dell Secure Client のイベントのレコードがあります。このセクションでは、ログファイルを生成して表示する手
順について説明します。
1. C:\Program Files\Wyse\WyseLoggingLevel.ini に移動します。
2. [LoggingLevel] DSCSVC パラメーターを 4 に更新します。
別の Dell Secure Client のコンポーネントのログファイルは C:\Wyse\WDA\DellSecureClient で確認できます。
ヒントとベストプラクティス
このセクションでは、Dell Secure Client で効果的に作業するためのベスト プラクティスとヒントを紹介します。
• Dell Secure Client を有効にして設定する前に、UWF オーバーレイが RAM に設定されていることを確認してください。
• Dell Secure Client ユーザー インターフェイスを設定する前に、書き込みフィルターを無効にすることをお勧めします。
• 書き込みフィルターの除外リストを保護するため、Dell Secure Client を無効にしないことをお勧めします。
• ポリシーは、Dell Secure Client ユーザー インターフェイスの[書き込みフィルター除外]フィールドのそれぞれのフォルダーに表
示されます。
エラーコード
表 3. エラーコード
エラーコード 説明
localInvalidFileError Dell Secure Client 設定をエクスポートするための有効なファイ
ルパスを選択します。
localExportFormatMsg エクスポート形式を選択します。
cliPolicyExistsErrorMsg ポリシーが存在します。
cliPolicyDoesntExist ポリシーが存在しません。
cliInvalidPolicy 設定のポリシーが無効です。
cliIgnorePolicy ポリシーを無視します。
cliInvalidFileExtension 無効なファイル拡張子が入力されました。
localEnterAppPath アプリケーションパスを入力します。
localEditSuccess 編集に成功しました。
localFinishAddEditMsg メッセージの追加または編集を完了します。
localExceptionInConfigMsg 設定ファイルのポリシーに無効な例外値があります。
アクセス可能なアプリケーション 21