Administrator Guide
設定の導入
複数のシンクライアントに設定を導入するには、次の 2 つの方法があります。
• Dell Secure Client ユーザー インターフェイス
• Wyse Management Suite
コマンドラインオプション
表 2. コマンドラインオプション
コマンド ライン 説明
dscmgr /help または dscmgr ?
このコマンドは、Dell Secure Client の[ヘルプ]メニューを表示
するために使用します。
dscmgr /init [Mode]
このコマンドは、Dell Secure Client をアプリケーション ハッシ
ュまたはアプリケーション パスモードで起動するために使用し
ます。アプリケーション モードがデフォルトのモードで、値を
入力しなければデフォルトのモードが選択されます。
[Mode] - アクセスを有効にする、またはブロックするモードを
入力します。アプリケーションのバイナリ ハッシュまたはアプ
リケーション パスを使用できます。このパラメーターはオプシ
ョンです。
dscmgr /getappauthenticationmode
このコマンドは、適用されたアプリケーション認証モードを表示
します。
dscmgr /addpolicy <Path of the file, folder,
or registry key> <Local Windows Username>
<Application Name> [Time Duration] [Policy
Type]
このコマンドは、Dell Secure Client にポリシーを追加するために
使用します。このコマンドは、シン クライアントを再起動した
後に有効になります。
Path of the file, folder, or registry key - Dell
Secure Client が変更を監視するファイル、フォルダー、またはレ
ジストリー キーです。入力されたパスは、UWF 除外リストで使
用できる必要があります。
Local Windows Username - Dell Secure Client にアクセスを
提供するリソースのユーザー名を入力します。
Application Name - リソースに対する変更が有効になるア
プリケーション名を入力します。
Time Duration - 変更を有効にする時間の長さを入力しま
す。このパラメーターはオプションです。値を入力しない場合
は、いつでもポリシーを変更できます。
Policy Type - ポリシーのタイプを指定します。値はファイ
ルまたはレジストリーのみです。このパラメーターはオプショ
ンです。
たとえば、dscmgr /addpolicy C:\Users
\Administrator\Test.txt Administrator
C:\Windows\System32\notepad.exe 0900-1100 という
コマンドを実行すると、午前 9 時から 11 時の間にメモ帳を使用
して C:\Users\Administrator\Test.txt を変更すること
ができます。
メモ: このコマンドを使用するには、書き込みフィルターを
無効にする必要があります。
dscmgr /removepolicy <Path of File or Folder
or Registry Key> <Local Windows Username>
<Application Name> [Time Duration]
このコマンドは、Dell Secure Client からポリシーを削除するため
に使用します。このコマンドは、シン クライアントを再起動し
た後に有効になります。
アクセス可能なアプリケーション 19