Administrator Guide

● ローカル インターフェイス
● Wyse Management Suite
Sysprep の使用 — ユーザー インターフェイス
システム準備ツール（Sysprep）は、組み込みのユーザー インターフェイスで設定します。このツールを使用すれば、必要に応じ
てデータをクリアし、システムをカスタマイズできます。オペレーティング システムは新規インストールとしてインストールされ
ます。
他の導入ツールとともに Sysprep ツールを使用して、管理者の介入を最小限に抑えながら Windows オペレーティング システムを
インストールします。
Buildmaster.cmd は、他の実行可能ファイルを呼び出すメイン プログラムで、Windows インストール用にシン クライアントを
準備します。
Buildmaster.cmd は、すべてのインストールで<ドライブ C>\Windows\Setup に配置されます。
Sysprep ファイルは常に、<ドライブ C>\Windows\Setup から、インストール時と同じ Windows バージョンで実行します。
Sysprep ツールには、次の 2 つのオプションがあります。
● カスタム Sysprep：「カスタム Sysprep ツールの実行」を参照してください。
● 設定 Sysprep：「設定 Sysprep ツールの実行」を参照してください。
前提条件
カスタム Sysprep ツールを実行するための前提条件は、次のとおりです。
● 統合書き込みフィルターを無効にする必要があります。
● ログ フレームワークがシン クライアントで使用できる必要があります。
● Power Shell スクリプトの実行環境が使用できる必要があります。
● カスタム Sysprep および設定 Sysprep（SCCM）スクリプトが使用できる必要があります。
● ホスト名の計算機能が使用できる必要があります。
● フラッシュ ドライブまたは HDD のサイズが 32 GB を超える場合は、カスタム sysprep プロセスを向上させるために 32 GB 未満
に減らします。
メモ: Sysprep プロセスを終了すると、シン クライアントにアクセスできなくなります。Sysprep ツールを使用する前に、デバ
イスの準備ができていることを確認してください。
注意: Sysprep ツールの実行後に、統合書き込みフィルターを有効にしてデバイスのセキュリティを確保します。
カスタム Sysprep ツールの実行
前提条件
● ファイル ベースの書き込みフィルターを無効にします。
● ログ フレームワークがシン クライアントで使用できる必要があります。
● PowerShell スクリプト実行環境、カスタム Sysprep、設定 Sysprep（SCCM）スクリプト、ホスト名計算機能が使用できる必要
があります。
● フラッシュ ドライブまたはハード ドライブのサイズを 16 GB 未満に減らします。
メモ: ハード ドライブのサイズを 16 GB 以下に減らすには、ドライブ C を手動で圧縮する必要があります。
このタスクについて
カスタム Sysprep ツールを実行するには、次の手順を実行します。
手順
1. <ドライブ C>\Windows\Setup に移動します。
FAQ（よくある質問） 63