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VDI 版 Cisco Jabber Softphone を使用すると、Cisco Unified Communications アプリケーションを使用して電話の送受信ができます。
VDI 版 Cisco Jabber Softphone は、次の 2 つのコンポーネントで構成されています。
● Cisco JVDI Agent
● Cisco JVDI Client
Cisco JVDI Agent は、Citrix デスクトップまたはサーバー上で実行される JVDI コネクターです。Cisco JVDI クライアントは、シン
クライアントで実行される JVDI パッケージです。Citrix サーバー上で実行される Jabber クライアントは、認証を処理し、メディア
処理はシン クライアントで実現されます。
VDI 版 Cisco Jabber Softphone のセットアップ
このタスクについて
このセクションでは、Citrix デスクトップに VDI 版 Cisco Jabber Softphone をインストールして使用する方法について説明します。
手順
1. www.cisco.com にアクセスし、次のソフトウェアをダウンロードします。
● Cisco JVDI Agent 12.8
● Cisco Jabber アプリケーション 12.8
2. Citrix 仮想デスクトップに、Cisco JVDI Agent をインストールします。ファイルをダブルクリックし、インストール ウィザード
の手順に従います。
3. Citrix 仮想デスクトップに、Cisco Jabber をインストールします。
インストール手順の詳細については、www.cisco.com にあるインストール ガイドを参照してください。
4. Wyse Management Suite を使用して、JVDI.pkg をシン クライアントにインストールします。
5. Citrix 仮想デスクトップにログインし、ユーザー資格情報を使用して Cisco Jabber にサインインします。
初めてログインする場合は、次の手順を実行します。
a. Cisco Jabber インターフェイスで、［詳細設定］をクリックします。
b. ［Cisco Communications Manager 9 以降］のアカウント タイプを選択します。
c. ログイン サーバーのアドレスを入力します。
メモ: ［この PC を通話に使用する］オプションが選択されている場合、Cisco Jabber は Cisco Unified Communications
Manager に自動的に登録されます。このオプションを使用すると、Jabber はソフトフォンとして機能し、通話のためにシ
ン クライアントに接続されているマイクロフォンまたはスピーカーを使用できるようになります。
Cisco Jabber の使用
Cisco Jabber アプリケーションを使用して、次のタスクを実行します。
● 音声通話を開始する
● 着信に応答する
● 通話を保留または再開する
● ビデオを停止する
● 音声をミュートまたはミュート解除する
● セルフビューをオンまたはオフにする
● 全画面で表示するまたは終了する
● 通話をマージする
● オーディオ会議
● 通話を転送する
● 音声メールを再生する
● 通話を音声メールに転送する
● 通話を別の番号に転送する
● 音声メッセージを直接転送する
● ［デバイス セレクター］メニューを使用してヘッドセットを切り替える
● ［デバイス セレクター］メニューを使用してカメラを切り替える
● セキュアな通話機能を設定する
● 複数の電話デバイス（共有ライン機能）で着信に応答する
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