Dell Wyse 5070 Thin Client ユーザーズガイド 規制モデル: N11D 規制タイプ: N11D001 March 2020 Rev.
メモ、注意、警告 メモ: 製品を使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その危険を回避するための方法を説明しています。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 © 2018-2020 Dell Inc. またはその関連会社。。Dell、EMC、およびその他の商標は、Dell Inc.
目次 章 1: Dell Wyse 5070 シンクライアントへようこそ.............................................................................. 6 章 2: シャーシの概要........................................................................................................................ 7 章 3: シン クライアントの主要コンポーネント..................................................................................... 9 章 4: Wyse 5070 シンクライアント用にサポートされているシステム周辺機器........................................10 対応ディスプレイ.......................................................
章 10: ThinOS での Wyse 5070 シンクライアントの設定.....................................................................36 はじめに.............................................................................................................................................................................. 36 Wyse ThinOS を実行している Wyse 5070 Thin Client へのログオン...................................................................... 36 First Boot(最初の起動) ウィザードを使用した ThinOS の設定............................................................
仮想化サポート画面のオプション.................................................................................................................................. 61 メンテナンス画面のオプション......................................................................................................................................61 システムログ画面のオプション.....................................................................................................................................62 章 14: システムのトラブルシューティング........................................
1 Dell Wyse 5070 シンクライアントへようこそ Wyse 5070 シンクライアントは、クアッドコアプロセッサを搭載した高性能シンクライアントであり、安全で使いやすい仮想デス クトップ環境を実現します。オペレーティングシステムには、ThinOS、ThinLinux、および Windows 10 IoT Enterprise をサポートしま す。 Dell Wyse 5070 シンクライアントは、以下を搭載した 5000 シリーズシンクライアントです。 • • • • • 6 Intel Gemini Lake Pentium クアッドコアプロセッサ。 Realtek ALC3253 および Intel オーディオコントローラ。 Intel UHD Graphics 605(Pentium)および Intel UHD Graphics 600(Celeron) Wi-Fi 802.11 ac、Wi-Fi 802.11a/b/g/n、Bluetooth 5.
2 シャーシの概要 このセクションでは、Dell Wyse 5070 シンクライアントの前面図と背面図について説明します。 図 1. 前面図と背面図 1. 電源ボタン / 電源ライト シンクライアントが電源オフの状態またはスリープ状態のときに押すと、電源がオンになります。 2. 共通アクセスカードリーダー 多要素認証のために、CAC またはスマートカードを読み取ります。 3. USB 2.0 ポート 外付けストレージデバイスやプリンタなどの周辺機器を接続します。データ転送速度は最大で 480 Mbps です。 4. USB 2.0 ポート(PowerShare 対応) 外付けストレージデバイスやプリンタなどの周辺機器を接続し、シンクライアントがオフ状態のときには USB デバイスを充電 できます。データ転送速度は最大で 480 Mbps です。 5. ヘッドセットポート ヘッドフォンまたはスピーカーを接続します。Pentium プロセッサベースのモデルで有効です。 6. シリアルポート シリアルデバイスを接続します。内蔵ジャンパで、選択したピンに合計 5V/1A の電力を供給できるようにします。 7.
ヘッドフォン出力、ヘッドセット(ヘッドフォンとマイクのコンボ)、スピーカーを接続します。 9. USB Type-C ポート 外付けストレージデバイス、ディスプレイ、プリンタなどの周辺機器を接続できるようにします。データ転送速度は最大で 5 Gbps です。高速充電が可能な、最大 5V/3A の電源出力です。 10. USB 3.0(Smart Power On 対応) キーボードまたはモニタを接続して、オフ状態のシンクライアントをウェイクアップします。 11. USB 3.0 ポート ストレージデバイスやプリンタなどの周辺機器を接続します。データ転送速度は最大で 5 Gbps です。 12. DisplayPort 外部ディスプレイまたはプロジェクタを接続します。 13. DisplayPort(オーディオなし) 外部ディスプレイまたはプロジェクタを接続します。ビデオ出力専用です。このポートにオーディオ出力はありません。 14.
3 シン クライアントの主要コンポーネント 1. シャーシカバー 2. スピーカーおよび電源ボタン 3. ヒート シンク 4. CAC リーダー 5. メモリ 6. システム基板 7. コイン型電池 8. ソリッドステートドライブ 9.
4 Wyse 5070 シンクライアント用にサポートされ ているシステム周辺機器 このセクションでは、Wyse 5070 シンクライアントの一部として同梱されている、対応システムの周辺機器の詳細を説明します。 トピック: • • • 対応ディスプレイ サポートされるマウント サポートされているシステムの周辺機器 対応ディスプレイ Dell Wyse 5070 シンクライアントでサポートされる Dell ディスプレイは次のとおりです。 • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • MR2416 U2518D U2718Q U2419H/HC U2415 U2719D/DC P2415Q P2417H P2317H P2217H P2016 P2419H/HC P2719H/HC P4317Q E2417H E2318H E2218HN E2016H E1916H P3418HW P2219HC/P2219H P2319H 上記ディスプレイの詳細については、デルサポートを参照してください。 サポートされるマウント このセクションでは、Wyse 5070 シンク
サポートされているシステムの周辺機器 このセクションでは、Wyse 5070 シンクライアントのサポートされているシステム周辺機器の詳細を説明します。 • • • • • • • Dell Pro ステレオヘッドセット Jabra Pro 935 ワイヤレスヘッドセット(モノラル) Microsoft LX-6000 ヘッドセット Dell USB 有線キーボードと光学式マウス Dell USB 有線キーボードとスマートカードリーダー チェリースマートカードキーボード Dell ワイヤレスキーボードとマウス システムアクセサリの詳細については Dell サポートを参照してください。 Wyse 5070 シンクライアント用にサポートされているシステム周辺機器 11
5 シンクライアントのセットアップ このセクションでは、Wyse 5070 シンクライアントをオンプレミスでセットアップする方法について説明します。 Wyse 5070 シンクライアントは、作業場所にあるいずれかのオペレーティングシステムを使用してセットアップできます。 • • • ThinOS Windows 10 IoT Enterprise ThinLinux Wyse 5070 シンクライアントをセットアップするには、次の手順を実行します。 1. スタンドを取り付けます。 図 2. スタンドの取り付け 2. キーボードとマウスを接続します。 図 3.
3. ネットワークケーブルを接続します。 図 4. ネットワークケーブルの取り付け 4.
図 5. ディスプレイの接続 5.
図 6.
6 シンクライアントでの作業を開始する前に シンクライアントで作業をする前に、次の手順を実行する必要があります。 メモ: 安全にお使いいただくためのベストプラクティスの詳細に関しては、規制順守ホームページ www.Dell.com/ regulatory_compliance をご覧ください。 1. 開いているファイルをすべて保存してから閉じ、実行中のアプリケーションをすべて終了します。 2. Start(スタート) > Power(電源) > Shut down(シャットダウン) をクリックして、シンクライアントをシャットダウンし ます。 メモ: シャットダウンの手順は、各オペレーティングシステムのマニュアルを参照してください。 3. シンクライアントおよび取り付けられているすべてのデバイスをコンセントから外します。 4. シンクライアントからすべてのネットワークケーブルを外します。 5.
7 シンクライアントでの作業後 メモ: シンクライアント内部に外れたネジやゆるんだネジを残さないでください。シンクライアントが損傷する場合がありま す。 1. すべてのネジを取り付けて、シンクライアント内部に外れたネジが残っていないことを確認します。 2. シンクライアントでの作業を始める前に、取り外したすべての外付けデバイス、周辺機器、ケーブルを接続します。 3. シンクライアント、および取り付けられているすべてのデバイスをコンセントに接続します。 4.
8 コンポーネントの取り外しと取り付け 本項では、シンクライアントのシャーシとメモリモジュールの取り外し方法および取り付け方法について説明します。 トピック: • • • シャーシカバー CAC リーダー メモリモジュール シャーシカバー シャーシカバーはシンクライアント全体のセキュリティを提供します。また、シンクライアント内の適切なエアフローを維持するた めにも役立ちます。 シャーシカバーの取り外し 手順 1. 「シンクライアントでの作業前」の手順に従います。 2. シャーシカバーをシンクライアントに固定している蝶ネジを緩めます。 図 7. 蝶ネジを緩める 3.
図 8. カバーをスライドする 4.
図 9. カバーを持ち上げる シャーシカバーの取り付け 手順 1.
図 10. タブの位置を合わせる 2.
図 11. カバーをスライドさせる 3.
図 12. 蝶ネジを締める 4. 「シンクライアントでの作業後」の手順に従います。 CAC リーダー CAC リーダーを使用すると、マルチファクタ認証用にスマートカードを読み取ることができます。 CAC リーダーの取り外し 前提条件 シャーシカバーを取り外します。 手順 1. 「シンクライアントでの作業前」の手順に従います。 2.
図 13. ケーブルの取り外し 3. CAC リーダーブラケットをシステム基板とシャーシに固定しているネジ 1 とネジ 2 を取り外します [1]。 4.
図 14. CAC リーダーブラケットの取り外し 図 15.
CAC リーダーの取り付け 手順 1. CAC リーダーブラケットのネジ穴をシステム基板とシャーシのネジ穴に合わせます。 2. CAC リーダーブラケットをシステム基板とメインシャーシに固定する 2 本のネジを締めます。 図 16. ネジ穴の位置を合わせてネジを交換 3.
図 17. CAC ケーブルを接続 4. 「シンクライアントでの作業後」の手順に従います。 作業を終えた後に シャーシカバーを取り付けます。 メモリモジュール メモリモジュールは、システム基板のメモリスロットに取り付けられる、DRAM 集積回路を搭載した回路基板です。 メモリモジュールの取り外し 前提条件 1. シャーシカバーを取り外します。 2. CAC リーダーを取り外します。 手順 1. 「シンクライアントでの作業前」の手順に従います。 2. メモリモジュールスロットの両端にある固定クリップを、メモリモジュールが持ち上がるまで指先で広げます [1] と [2]。 3.
図 18.
図 19. メモリカードが取り外された状態 メモリモジュールの取り付け 手順 1. メモリモジュールの切り込みをメモリモジュールスロットのタブに合わせます。 2.
図 20. メモリモジュールの取り付け 3. 「シンクライアントでの作業後」の手順に従います。 作業を終えた後に 1. CAC リーダーを取り付けます。 2.
9 技術仕様 このセクションでは、Wyse 5070 シンクライアントの機能の技術仕様について説明します。 トピック: • • • • • • • • • • • • • システム仕様 プロセッサーの仕様 オペレーティングシステム メモリ ストレージ オーディオの仕様 通信の仕様 ポートおよびコネクタの仕様 セキュリティ バッテリーの仕様 AC アダプタの仕様 物理的仕様 環境仕様 システム仕様 本項では、シンクライアントのシステム仕様について説明します。 表 1. システム仕様 特長 仕様 チップセット Intel Gemini Lake DRAM バス幅 64 ビット フラッシュ EPROM SPI 16 MB プロセッサーの仕様 このセクションでは、シンクライアントのプロセッサーについて説明します。 表 2.
• • • ThinOS PCoIP 対応 ThinOS Windows 10 IoT Enterprise メモリ このセクションでは、シンクライアントのメモリの仕様について説明します。 表 3. メモリの仕様 特長 仕様 メモリコネクタ SODIMM スロット(2) メモリ容量 4 GB(1 × 4 GB)、8 GB(2 × 4 GB) メモリタイプ DDR4 SODIMM 速度 2133/2400 MHz 最小メモリ 4 GB 最大メモリ 8 GB ストレージ 本項では、シンクライアントのストレージの仕様について説明します。 表 4. ストレージの仕様 特長 仕様 インタフェース • • • • • ソリッドステートドライブ M.2 2260/2280 スロット(1) コネクタタイプ 75 ピン SATA ベースの M.2 モジュールピン配列 供給電圧 3.3 V +- 5% 動作温度 0˚C ~ 70˚C 容量 • • M.2 SSD (1) SATA 6 Gbps シリアル ATA v3.2 自己監視、分析、および報告テクノロジ(S.
表 5. オーディオの仕様 (続き) 特長 仕様 外部インターフェース • • ヘッドセット / マイクコンボジャック(前面および背面パネ ル)。 ヘッドフォンジャック 通信の仕様 本項では、シンクライアントの通信の仕様について説明します。 表 6. 通信の仕様 特長 仕様 ネットワークアダプタ ― オンボード 10/100/1000 Mb/s イーサネット ― RJ45 2 番目のネットワークアダプタ(オプション) 10/100/1000 Mb/s イーサネット(RJ45)または(100/1000) SFP ワイヤレスカード M.2 2230 WLAN スロット(1) アンテナ • • ワイヤレスカードに接続されているデュアル外部アンテナ 周波数(GHz)― 2.4 および 5 ワイヤレスオプション • • インテル Dual Band Wireless-AC 2x2 Bluetooth 4.0 用の USB 2.0 インターフェイス ポートおよびコネクタの仕様 本項では、シンクライアントのポートとコネクタについて詳しく説明します。 表 7.
セキュリティ 本項では、Wyse 5070 シンクライアントで使用できるセキュリティオプションを説明します。 • • • • オンボード TPM チップ v2.0 シャーシイントルージョン検出 ケンジントンロック パッドロック メモ: パッド / ケンジントンロックの長さは 1.54 cm(0.60 インチ)です。 バッテリーの仕様 Wyse 5070 シンクライアントは、次のコイン型電池に対応しています。 表 8.
表 10. 物理的仕様 (続き) 特長 仕様 幅 3.56 cm(1.4 インチ) 奥行き 18.4 cm(7.24 インチ) 重量 1.13 kg(2.5 ポンド) 環境仕様 本項では、シンクライアントの環境仕様について説明します。 表 11. 環境仕様 特長 仕様 温度 動作時 0 ~ 40℃(32 ~ 104°F) ストレージ -40 ~ 70°C(-40° ~ 158°F) 相対湿度 ― 最大 動作時 95% 結露しないこと ストレージ 95% 結露しないこと 高度 ― 最大 動作時 5000 m(16404.
10 ThinOS での Wyse 5070 シンクライアントの設 定 このセクションでは、ThinOS で実行される Wyse 5070 シンクライアントの簡単な設定方法および効率的な管理方法について説明 します。 トピック: • • • • • はじめに Wyse ThinOS を実行している Wyse 5070 Thin Client へのログオン First Boot(最初の起動) ウィザードを使用した ThinOS の設定 ローカル設定メニュー プリンタ設定項目の設定 はじめに Dell Wyse ThinOS ファームウェアを実行しているシンクライアントは、最適なシンクライアントのセキュリティとパフォーマンスを 実現できるよう設計されています。これらの効率的な専用のシンクライアントは、ウイルスとマルウェアに対応し、Citrix、 Microsoft、VMware、および Dell vWorkspace 環境、およびその他の主要インフラストラクチャのアプリケーション、ファイル、お よびネットワークリソースへの高速アクセスを提供します。ThinOS ベースのシンクライアントは、自己管理が行われ、
First Boot(最初の起動) ウィザードを使用した ThinOS の設定 First Boot(最初の起動) ウィザードは、ThinOS バージョン 8.5 で新しいシンクライアントを最初に開始するときに実行されます。 シンクライアントは、ThinOS システムデスクトップを入力する前に、First Boot(最初の起動) ウィザードアプリケーションを起動 して、システム環境設定の設定、インターネット接続の設定、USB 設定のロード、管理ソフトウェアの設定、ブローカー接続の設定 などのタスクが実行できるようにします。 既存のシンクライアントユーザーが ThinOS バージョン 8.5 にアップグレードした場合は、シンクライアントを工場出荷時のデフォ ルト設定にリセットして、First Boot(最初の起動) ウィザードを開始できます。 First Boot(最初の起動) ウィザードは、ThinOS バージョン 8.5.
• • Time Server(時刻サーバ) - IP アドレスまたはホスト名を、オプションの時刻サーバのポート番号で表示します。 Advanced(詳細設定) - Advanced(詳細設定) をクリックして、夏時間の形式、時間の形式、日付の形式、時刻サーバな どを設定します。 メモ: System Preferences Configuration(システム環境設定) 画面を終了して、ThinOS システムデスクトップをロード するには、Exit(終了) をクリックします。 イーサネットに接続されていない場合は、このセットアップを続行できません。Attach the Ethernet cable(イーサネットケー ブルを接続) 画面が表示されます。次のうちのいずれかを実行します。 • • イーサネットケーブルをシンクライアントに接続します。 Define a wireless connection(ワイヤレス接続の定義) をクリックします。リストからワイヤレスネットワークを選択し、 Connect(接続) をクリックします。 メモ: ○ ワイヤレス接続を定義するオプションを利用するには、シンクライア
• • • Other(その他) - ブローカーが、他のサポートされているプロトコルを使用して、仮想デスクトップやアプリケーションに 接続できるようにします。ブローカー接続のホスト名または IP アドレスを入力します。 Certificates Manager(証明書マネージャ) - Certificates Manager(証明書マネージャ) をクリックして、証明書をイン ポートまたはリクエストします。 Disable SSL warning(SSL の警告を無効にする) - SSL(Secure Sockets Layer)に対する警告を無効にするにはこのチェッ クボックスを選択します。 9.
マウスの設定 マップの設定を行うには、次の手順を実行します。 1. デスクトップから System Setup(システムセットアップ) をクリックし、Peripherals(周辺機器) をクリックします。 Peripherals(周辺機器) ダイアログボックスが表示されます。 2. Mouse(マウス) タブをクリックし、マウスの速度とマウスの方向を選択します。 3. Swap left and right mouse buttons(左右のマウスボタンを切り替える) チェックボックスをオンにすると、左利き用のマウ スボタンの動作に切り替わります。 4. OK をクリックして設定を保存します。 ディスプレイセットアップの設定 Display Setup(ディスプレイセットアップ) ダイアログボックスで、接続されているモニターのディスプレイを設定します。 ディスプレイセットアップは、次のように設定します。 1.
Printer Setup(プリンタセットアップ) ダイアログボックスが表示されます。 2. LPD タブをクリックし、Windows 以外のネットワークプリンタに印刷するときに、次のガイドラインを使用します。 メモ: プリンタが、ラインプリンタリクエストから承認されていることをベンダーと確認してください。 a. Select LPD(LPD の選択) - リストから必要なポートを選択します。 b. Printer Name(プリンタ名) - (必須)Windows プリンタドライバに表示されているプリンタの名前を入力します。 c.
このエントリは、Microsoft Windows システムのプリンタのデバイスドライバ名か、デバイスドライバにマッピングするキ ーのいずれかである必要があります。プリンタ名は、標準的な USB 直接接続プリンタ、または USB に接続されていない Windows ホスト上のプリンタの Generic / Text Only(汎用 / テキストのみ) を識別するために使用されます。ドライバ名 のマッピングは、グローバルプロファイル(wnos.ini)の一部としてシステムで読み込まれたプリンタマッピング ファイル から実行されるか、MetaFrame プリンタ設定ファイル(\winnt\system32\wtsprnt.in)から MetaFrame サーバで実行されま す。 メモ: Printer Identification(プリンタ ID) フィールドで使用できる最大文字数は 31 文字です。プリンタドライバの文 字列が 31 文字(スペースを含む)を超えている場合は、txt ファイル(printer.
g. Enable the printer device(プリンタデバイスを有効にする) - このオプションを選択して、リモートデバイスでプリンタ を有効にします。 3. OK をクリックして設定を保存します。 SMB の設定 1. デスクトップメニューから、System Setup(システムセットアップ)、Printer(プリンタ) を順にクリックします。 Printer Setup(プリンタセットアップ) ダイアログボックスが表示されます。 2. SMB タブをクリックします。Windows ネットワークプリンタに印刷する場合は、次のガイドラインに従います。 a. Select SMB(SMB の選択) - リストから SMB を選択します。 b. Printer Name(プリンタ名) - (必須)プリンタのリストに表示する名前を入力します。 c.
11 ThinLinux での Wyse 5070 シンクライアント このセクションでは、ThinLinux で実行している Wyse 5070 シンクライアントの簡単な設定方法と、効率的な管理方法について説 明します。 トピック: • • • はじめに ThinLinux を実行している Wyse 5070 Thin Client へのログオン Wyse ThinLinux での周辺機器設定項目の設定 はじめに Dell Wyse ThinLinux を実行しているシンクライアントは、ユーザー管理のパラダイムをエレガントなアプリケーションアイコンで簡 素化し、シングルビルトインユーザーにより、シングルオペレーティングシステムの利点を備えながらも改善されたユーザーエクス ペリエンスを実現します。シンクライアントで実行されている ThinLinux は、セキュリティ、柔軟性、および業界をリードするエン タープライズレベルの可用性と、デルのシンコンピューティングの最適な管理機能を兼ね備えています。これは、サーバベース、ウ ェブベース、またはローカルのアプリケーション、また非標準の Linux 配信の導入がな
図 21. キーボード環境設定 1. セッションにログインした後で、ON/OFF(オン / オフ) ボタンをクリックして、Key presses repeat when held down(キー を押したまま、キー押下をリピートする) オプションを無効または有効にします。 2. スライダを左に移動すると、ポインタのリピート遅延時間が減少し、スライダを右に移動すると、ポインタのリピート遅延時間 が増加します。 3. スライダを左に移動すると、ポインタのリピート速度が遅くなり、スライダを右に移動するとポインタのリピート速度が増加し ます。 4. Keyboard layout(キーボードレイアウト) ボックスで使用するレイアウトを選択し、Add(追加) をクリックして、currently added layouts(現在追加されているレイアウト) リストに優先レイアウトを追加します。 5.
6. Monitor On/Off(モニタのオン / オフ) オプションを有効にするには、ON/OFF(オン / オフ) ボタンをクリックします。 このオプションは、デュアルモニタ構成で優先モニタをオフ / オンにします。 マウスの環境設定 デフォルトでは、Mouse(マウス) 画面は User(ユーザー) モードと Admin(管理) モードの両方で利用できます。マウスの環境 設定画面で保存した変更内容は、ビルトインの thinuser に継承されます。 図 22. マウスの環境設定 Mouse(マウス) 設定ページでは、マウスの環境設定を行えます。 1. Right(右) または Left(左) をクリックして、マウスの primary button(プライマリボタン) を設定します。 2. スライダを左に移動すると、ダブルクリック時のポインタの速度が速くなり、スライダを右に移動すると、ダブルクリックの 間隔が短くなります。 3. スライダを左に移動するとマウスポインタの速度が速くなり、スライダを右に移動すると、マウスポインタの速度が遅くなり ます。 4.
図 23. Printer Settings(プリンタの設定) 図 24. Add New Printer(新しいプリンタの追加) 1. プリンタアイコンをクリックします。 gnome-control-center printer(Gnome-control-center プリンタ) ダイアログボックスが表示されます。 2. Add New Printer(新規プリンタの追加) ボタンをクリックして、左側ペインの使用可能なプリンタリストに新しいプリンタ を追加します。 Add a new printer(新規プリンタの追加) ウィンドウが表示されます。 3. プリンタのアドレスまたは検索結果をフィルタリングするテキストを入力します。 メモ: USB プリンタが接続されている場合は、デフォルトで表示されます。間違ったアドレスが入力されているか、USB が接続されていない場合はプリンタが見つかりません。 4.
12 Windows 10 IoT Enterprise の Wyse 5070 シン クライアント このセクションでは、Windows 10 IoT Enterprise 上で実行している Wyse 5070 シンクライアントの簡単な設定方法および効率的な 管理方法について説明します。 トピック: • • • • • はじめに シンクライアントを設定する前に 自動および手動ログイン キーボードと地域の設定 デバイスとプリンタ はじめに Windows 10 IoT Enterprise を実行するシンクライアントからは、アプリケーション、ファイル、ネットワークリソースにアクセスで きます。Citrix Receiver、Microsoft リモートデスクトップ接続、VMware Horizon クライアントセッション、Dell Wyse vWorkspace サ ービスをホストするマシンのアプリケーションとファイルを使用することができます。 他のローカルにインストールされたソフトウェアでは、シンクライアントのリモート管理が可能であり、ローカルメンテナンス機能 が提供されます。64 ビット Window
こうした指示に従わなかったことで問題が発生した場合、デルはシンクライアントデバイスまたはコンポーネントについての 保証、サポート、修理、または交換を行いません。 シンクライアントを起動すると、デフォルトでユーザーのデスクトップに自動的にログインします。 メモ: タスクバーの Windows アイコンが スタート メニューボタンです。 別のユーザーまたは管理者としてログインするには、次の手順を実行します。 1. Start(スタート) > User icon(ユーザーアイコン) > Sign Out(サインアウト) の順にクリックして、現在のデスクトップ からログアウトします。 2. ロック画面上の任意の場所をクリックすると、ログイン ウィンドウが表示されます。 3.
b. 設定をカスタマイズして、OK をクリックします。 4. Apply(適用)、OK の順にクリックします。 5. Location(場所) タブで、特定の場所を選択して、ニュースや天気などの追加情報を表示します。 6. Administrative(管理) タブで、Unicode をサポートしていないプログラムで表示されるよう言語を変更し、その設定をコピー します。 デバイスとプリンタ デバイスおよびプリンタを追加するには、Devices and Printers(デバイスとプリンター) ウィンドウを使用します。 注意: 設定をクリーンアップせずにおくには、Unified Write Filter(UWF)を無効 / 有効にして、Application Launch Manager と xData Cleanup Manager を設定します。詳細については、「シンクライアントを設定する前に」を参照してください。 シンクライアントにデバイスまたはプリンタを追加するには、次の手順を実行します。 1. 管理者としてログインします。 2.
13 BIOS の概要 トピック: • • • • • • • • • • • • • • • • シンクライアント BIOS 設定へのアクセス セットアップユーティリティの概要 起動順序 ナビゲーションキー 一般的な画面オプション システム設定画面のオプション ビデオ画面オプション セキュリティ画面オプション 安全起動画面のオプション パフォーマンス画面のオプション 電力管理画面のオプション POST 動作画面のオプション ワイヤレス画面のオプション 仮想化サポート画面のオプション メンテナンス画面のオプション システムログ画面のオプション シンクライアント BIOS 設定へのアクセス このセクションでは、Wyse 5070 シンクライアントの UEFI BIOS 設定について説明します。シンクライアントを起動する間、Dell ロゴが短時間表示されます。 1. 起動時に、F2 キーを押します。デフォルトのパスワード Fireport を入力します。 BIOS ダイアログボックスが表示されます。 2.
起動順序 起動順序設定を使用すると、システムセットアップに定義済みの起動デバイスの順序をバイパスして、特定のデバイスから直接起 動することができます。電源投入時の自己テスト(POST)中に、Dell ロゴが表示されたら、次の操作を実行できます。 • • F2 キーを押してセットアップユーティリティにアクセスする F12 キーを押して 1 回限りの起動メニューを立ち上げる 1 回限りの起動メニューでは診断オプションを含むオプションから起動可能なデバイスを表示します。起動メニューのオプション は以下のとおりです。 • UEFI Boot(UEFI 起動) • ○ UEFI: Hard drive, Partition 4(UEFI:ハードドライブ、パーティション 4) ○ Onboard NIC (IPV4)(オンボード NIC(IPV4)) ○ Onboard NIC (IPV6)(オンボード NIC(IPV6)) Other options(その他のオプション) ○ BIOS Setup(BIOS セットアップ) ○ BIOS Flash Update(BIOS フラッシュアップデート) ○ Dia
表 14.
システム設定画面のオプション 表 15.
表 15.
ビデオ画面オプション 表 16. ビデオ画面オプション オプション 説明 Primary Display(プライマリディスプレイ) このオプションは、システムで複数のコントローラが使用でき るときに、プライマリディスプレイにするビデオコントローラ を決定します。以下のオプションがあります。 • • Auto(自動)- デフォルトで有効に設定されています。 Intel HD Graphics(Intel HD グラフィックス) セキュリティ画面オプション 表 17.
表 17. セキュリティ画面オプション (続き) オプション 説明 Password Change(パスワードの変更) 管理者パスワードが設定されている場合、システムパスワードと ハードドライブパスワードに対する権限を有効または無効にす ることができます。 デフォルトでは、Allow Non-Admin Password Changes(管理 者以外のパスワード変更を許可する) オプションが選択されて います。 UEFI Capsule Firmware Updates(UEFI カプセルファームウェ このオプションを使用すると、UEFI カプセルのファームウェア アアップデート) を有効または無効にすることができます。このオプションで、 このシステムが UEFI カプセルアップデートパッケージを通じて BIOS をアップデートできるかどうかを制御します。このオプ ションはデフォルトで有効化されています。 TPM 2.0 Security(TPM 2.
表 18.
表 19. パフォーマンスオプション (続き) オプション 説明 Intel TurboBoost(インテルターボブースト) このオプションでは、プロセッサーのインテルターボブースト モードを有効または無効にすることができます。このオプショ ンは次のとおりです。 Enable Intel TurboBoost(インテルターボブーストを有効にする) ― このオプションはデフォルトで有効に設定されています。 電力管理画面のオプション 表 20.
表 20. 電力管理のオプション (続き) オプション 説明 • Wake on 2nd NIC(RJ-45/SFP)(2 番目の NIC のウェイク (RJ-45/SFP)) このオプションを使用すると、特殊な LAN 信号によってトリ ガーされたときに、コンピュータをオフ状態からオンにすること ができます。以下のオプションがあります。 • • • Block Sleep(スリープのブロック) LAN with PXE Boot(PXE ブート付き LAN) Disabled(無効)- このオプションはデフォルトで有効に設 定されています。 LAN Only(LAN のみ) LAN with PXE Boot(PXE ブート付き LAN) Block Sleep(スリープのブロック) オプションを使用すると、 オペレーティングシステム環境でスリープモードに入ることが できなくなります。 Block Sleep(スリープのブロック) - このオプションはデフォル トで無効に設定されています。 POST 動作画面のオプション 表 21.
ワイヤレス画面のオプション 表 22. ワイヤレスオプション オプション 説明 Wireless Device Enable(ワイヤレスデバイス有効) このオプションを使用すると、内蔵ワイヤレスデバイスを有効 または無効にすることができます。以下のオプションがありま す。 • • WLAN/WiGig ― デフォルトで有効 Bluetooth ― デフォルトで有効 仮想化サポート画面のオプション 表 23.
表 24. メンテナンスのオプション (続き) オプション 説明 BIOS Recovery(BIOS リカバリ) このオプションを使用すると、ユーザーのプライマリハードドラ イブまたは外付け USB キーのリカバリファイルから特定の破 損した BIOS 状況をリカバリできます。 • • First Power On Date(電源初回投入の日付) BIOS Recovery from Hard Drive(ハードドライブからの BIOS のリカバリ) ― デフォルトで有効 BIOS Auto-Recovery(BIOS 自動リカバリ) ― デフォルトで は無効 このオプションを選択すると、購入日を設定できます。Set Ownership Date(購入日の設定) オプションはデフォルトで は設定されていません。 システムログ画面のオプション 表 25.
14 システムのトラブルシューティング 診断ライトやエラーメッセージなどのインジケータを使って、デバイスの操作中にトラブルシューティングを行うことができます。 トピック: • • • 電源状態と LED のステータス 電源の動作 電源 LED エラーコードの動作 電源状態と LED のステータス 表 26. 電源状態と LED の動作 インジケータ 電源 LED 症状 説明 単色の白 シンクライアントは動作しています ― S0 状態。 白色で点滅 シンクライアントはスリープ状態です ― S3 状態。 オフ シンクライアントはオフ状態です。 橙色に点灯 シンクライアントの起動が進行中です。 橙色に点滅 故障した電源装置です。 メモ: 電源ボタンを 4 秒以上押したままにして、シンクライアントを強制的にシャットダウンします。 電源の動作 表 27.
表 27. 電源の動作 (続き) AC システムの動作 POST エラーメッセージ AC アダプタの電源は CPU の電源状態よ りも低くなっています。 「No boot」状態でエラーメッセージが表示 システムが起動できる場合: されるが、システムがシャットダウンしま 警告 - xxxxxxW AC アダプタが検出されま す。 した。これはコンピュータ出荷時に同梱 されていた推奨の xxxxxxW AC アダプタ よりも容量が低いものです。この場合、シ ステムは起動できません。最善のシステ ムパフォーマンスが得られるように、デル xxxxxxW AC 以上の AC アダプタを接続し てください。任意のキーを押してシャッ トダウンします。 電源 LED エラーコードの動作 表 28.
• タイプ B システムのトラブルシューティング 65
○ 可能な場合は、故障イベントを記録します。 66 システムのトラブルシューティング
○ LED エラーコードパターンを出力します。 システムのトラブルシューティング 67
○ LED エラーコードをさらに 3 回繰り返します。 68 システムのトラブルシューティング
○ LED がオレンジ色で点灯したままになります。 システムのトラブルシューティング 69
○ POST を続行します。 70 システムのトラブルシューティング