Deployment Guide

Dell Networking W-AP228 ワイヤレスアクセスポイント | 設置ガイド 5
設置前のチェックリスト
AP を設置する前に、以下のコンポーネントが揃っていることを確認してください。
必要な長さの Gigabit イーサネットケーブル
IEEE 802.3at 対応の PoE 電源
ネットワーク上に設定およびインストールされた Dell コントローラ
AP へのレイヤ 2/3 ネットワーク接続
以下のいずれかのネットワークサービス
Aruba Discovery Protocol (ADP)
“A” レコードのある DNS サーバー
ベンダ固有のオプションのある DHCP サーバー
設置前の接続の確認
AP をネットワーク環境に設置する前に、AP の電源を入れたときにコントローラの検出および接続が可能
であることを確認してください
特に、以下の条件を確認する必要があります。
ネットワークに接続したときに AP に有効な IP アドレスが割り当てられること
AP がコントローラを検出できること
コントローラの検出および接続の手順については、Dell Networking W-Series ArubaOS クイックスタート
ガイド』を参照してください。
設置場所の特定
Dell RF Plan ソフトウェアアプリケーションによって生成される AP 設置マップを使用して、適切な設
置場所を決定してください。各設置場所は目的の対象領域の中心に可能な限り近く、障害物や明白な干渉
源のない場所である必要があります。これらの RF 吸収材/反射材/干渉源は RF プロパゲーションに影響す
るので、計画フェーズで考慮に入れ、RF 計画で調整する必要があります。
識別されていない既知の RF 吸収剤/反射材/干渉源
設置フェーズにおいて現場で既知の RF 吸収材、反射材、および干渉源を識別することが重要です。AP
設置場所に固定する際は、これらの要因を考慮に入れてください。RF パフォーマンスを低下させる原因
には以下のものがあります。
セメントやブロック
水分を含む物体
金属
電子レンジ
コードレスの電話やヘッドホン
メモ: Dell は、政府の要求に基づき、権限のあるネットワーク管理者だけが設定を変更できるように W-AP228 アクセ
スポイントを設計しています。AP の設定の詳細については、Dell Networking W-Series ArubaOS クイックスタートガ
イド』および『Dell Networking W-Series ArubaOS ユーザーガイド』を参照してください。
注意: アクセスポイントは無線伝送デバイスで、政府規制の対象となります。ネットワーク管理者は設定の責任を
負い、アクセスポイントの運用は無線法の規制に準拠する必要があります。特に、アクセスポイントは、その使用
場所に適したチャネル割り当てを使用する必要があります。