Setup Guide
3 Dell Networking 207 シリーズアクセスポイント | 設置ガイド
アクセスポイント設置前のチェックリスト
207 シリーズアクセスポイントを設置する前に、以下のコ
ンポーネントが揃っていることを確認してください。
必要な長さの CAT5e 以上の UTP ケーブル
以下のいずれかの電源装置
IEEE 802.3af 対応の Power over Ethernet (PoE)
Dell AP-AC-12V30B アダプタキット (別売)
W-AP207 のみ:
ネットワークでプロビジョニングされた Dell コント
ローラ
アクセスポイントへのレイヤ 2/3 ネットワーク接続
以下のいずれかのネットワークサービス
Aruba Discovery Protocol (ADP)
“A” レコードのある DNS サーバー
ベンダ固有のオプションのある DHCP サーバー
設置前の接続の確認
アクセスポイントをネットワーク環境に設置する前に、電
源を入れた後にコントローラの検出および接続が可能で
あることを確認してください。
特に、以下の条件を確認する必要があります。
ネットワークに接続したときに各アクセスポイントに
有効な IP アドレスが割り当てられること
アクセスポイントがコントローラを検出できること
コントローラの検出および接続の手順については、『AOS
クイックスタートガイド』を参照してください。
設置前のネットワーク要件
WLAN の計画が完了し、適切な製品および設置場所を決
定した後、Dell アクセスポイントを展開する前に Dell コ
ントローラをインストールして、初期設定を実行する必要
があります。
コントローラの初期設定については、『AOS クイックス
タートガイド』でご使用のコントローラにインストールさ
れているソフトウェアバージョンを確認してください。
設置場所の特定
207 シリーズアクセスポイントは天井または壁に取り付
けることができます。Dell VisualRF Plan ソフトウェアア
プリケーションによって生成されるアクセスポイント設
置マップを使用して、適切な設置場所を決定してくださ
い。各設置場所は目的の対象領域の中心に可能な限り近
く、障害物や明白な干渉源のない場所である必要がありま
す。これらの RF 吸収材/反射材/干渉源は RF プロパゲー
ションに影響するので、計画フェーズで考慮に入れ、RF
計画で調整する必要があります。
既知の RF 吸収剤/反射材/干渉源の特定
設置フェーズにおいて現場で既知の RF 吸収材、反射材、
および干渉源を識別することが重要です。アクセスポイン
トを設置場所に固定する際は、これらの要因を考慮に入れ
てください。RF パフォーマンスを低下させる原因には以
下のものがあります。
セメントやブロック
水分を含む物体
金属
電子レンジ
コードレスの電話やヘッドホン
アクセスポイントの設置
207 シリーズアクセスポイントには、9/16" と 15/16" の天
井レールに対応する 2 種類のアダプタが付属しています。
他のレール仕様向けの天井レールアダプタとウォールマ
ウントアダプタはアクセサリキットとして提供されてい
ます。
1. アクセスポイントの設置場所に近い天井タイルに穴を
開けて必要なケーブルを敷設します。
2. アダプタを留め具に対して 30 度ほど斜めにしてアク
セスポイントの背面に置きます (図 3 を参照)。
3. アダプタを右にひねって留め具に固定します (図 3 を
参照)。
メモ: Dell アクセスポイントは、政府の要求に基づいて
設計されているため、このデバイスの設定は権限のあ
るネットワーク管理者だけが変更できます。アクセス
ポイントの設定の詳細については、お使いのデバイス
の『クイックスタートガイド』および『ユーザーガイ
ド』を参照してください。
メモ: このセクションの手順は W-AP207 のみに適用さ
れます。
メモ: このセクションの手順は W-AP207 のみに適用さ
れます。
注意: すべての Dell アクセスポイントは認定を受け
た専門の技術者が設置する必要があります。技術者
は、該当する国内法規および電気工事規定を満たす
アースが使用可能であることを確認する責任があり
ます。