Users Guide
lsmod | grep -i dcdbas
lsmod | grep -i dell_rbu
テストシステムが上記にリストされたすべての必要条件に一致していれば、パッケージを再構成することができます。
カーネルサポートを単一システムに追加するパッケージの再構成
次のコマンドを使用して、現在実行中のカーネルのバージョンのパッケージを再構成します。
./パッケージ名.bin --rebuild
システムの設定によっては、再構成完了までに数秒から数分かかることがあります。リビルドコマンド実行中に発生したエラーメッセージが表示されます。
--rebuild コマンドを実行するには、/tmp ディレクトリに 6 MB 以上の容量が必要です。 /tmp ディレクトリの容量不足によって
--rebuild コマンドを実行できない場合は、次のメッセージが表示されます。
アーカイブを解凍できません。tmp フォルダに十分な容量があることを確認してください。
再構成が完了したら、--CUSTOM のサフィックスが末尾に付いた出力パッケージが作成されます。
suffix --CUSTOM.再構成パッケージ名は次のような構文になっています。
パッケージ名.bin--CUSTOM
--rebuild オプションを実行したパッケージには変更がありません。
複数のカーネルバージョンのカーネルサポートを追加するためのパッケージのリビルド
大規模ネットワークでは、3 つか 4 つのバージョンの Linux カーネルが実行されているのが普通です。非対応の各カーネルには、同様のテストシステムでパッケージを再構成する必要があります。こ
のパッケージを作成するプロセスについては、図4-2 のフローダイアグラムを参照してください。
図 4-2複数カーネルをサポートするパッケージの作成
パッケージはカーネルバージョン(a)をサポートする 1 台のテストシステムでビルトすることができます。カーネル(a)のリビルドパッケージの出力は、カーネル(b)を実行している別のシステムにコピー
できます。パッケージは、カーネル(b)を実行しているテストシステムでリビルドしてから、カーネル(c)を実行しているシステムにコピーできます。パッケージはテストシステム c でリビルドでき、その結果
の出力パッケージは、カーネルバージョン(a)、(b)、(c)をサポートするパッケージになります。
シナリオ
2,000 のクラスタがあり、そこで 3 つの異なるカーネルバージョン(a)、(b)、(c)が実行されているとします。この顧客環境で ESM アップグレードを行うとします。顧客は PE2850-
ESM_FRMW_LX_R92394.bin パッケージをダウンロードしました。
PE2850-ESM_FRMW_LX_R92394.bin はカーネル(a)、(b)、(c)をサポートしていません。この 3 つの追加カーネルをサポートするパッケージをビルドするには、次の手順を実行します。
1. PE2850-ESM-FRMW_LX_R92394.bin パッケージを support.dell.com からカーネルバージョン(a)を実行しているテストシステムにダウンロードします。
2. 次のコマンドを入力してカーネルバージョン(a)のサポートをビルドします。
./PE2850-ESM_FRMW_LX_R92394.bin --rebuild
パッケージのリビルドに成功したら、
PE2850-ESM_FRMW_LX_R92394.bin--CUSTOM という名前の新しいパッケージが、カーネルバージョン(a)を実行しているテストシステムに 作成されます。
3. scp、rcp、ftp などのシステムユーティリティの 1 つを使用して、 PE2850-ESM_FRMW_LX_R92394.bin--CUSTOM ファイルをカーネルバージョン(b)を実行しているシステムに
コピーします。
4. 次のコマンドを入力してカーネルバージョン(b)のサポートをビルドします。
./PE2850-ESM_FRMW_LX_R92394.bin--CUSTOM --rebuild
出力パッケージは、PE2850-ESM_FRMW_LX_R92394.bin--CUSTOM です。
手順 3 と 4 を繰り返して、必要なカーネルサポートを追加できます。










