Users Guide
デル対応パスは、2 段階に分けて説明できます。
1. DUP は support.dell.com からダウンロードします。
2. DUP をシステムに適用しようとすると、ターゲットシステムにデル対応のオペレーティングシステムがないことが検出されます。
3. DUP を使用すると、対応していないオペレーティングシステム用にパッケージをリビルドして、そのパッケージにサポートや保証が付いていないことを知らせる免責文を発行できます。
4. DUP は、対象システムに適用するパッケージのカーネルが、このシステムに対応しているかどうかを確認します。カーネルがサポートされていない場合、「ダイナミックカーネルサポート」の手順
やこの項で後述する他の手順に従って、カスタマイズされたパッケージを構築する必要があります。
5. ターゲットシステムで実行しているオペレーティングシステムとカーネル用にカスタムパッケージを構築したら、ターゲットシステムにパッケージを適用する前に警告メッセージを読んでください。
6. 特に、パッケージの作成対象である Linux オペレーティングシステムとカーネルのバージョンが、ターゲットシステムで実行しているオペレーティングシステムとカーネルのバージョンと一致して
いることを確認します。
7. パッケージのシステム適用を続行します。
ダイナミックカーネルサポート
DUP に組み込まれているカーネル依存のドライバは、パッケージの適用先となるシステムのカーネルと互換性があることが必要です。
DUP を support.dell.com からダウンロードした場合、パッケージには、一部のカーネルとそれに対応する GNU C コンパイラ(gcc)のバージョン用にプレコンパイルされたドライバモジュールが含
まれています。DUP を適用するシステム上で実行しているカーネルがサポートされていない場合、パッケージは システムで動作しません。実行しているカーネルソースと binutils.rpm を使用してパ
ッケージをリビルドしてから、同じカーネルを実行しているターゲットシステムに、リビルドしたパッケージを適用できます。
ネットワーク上の多数のサーバーで 3、4 種類のカーネルが実行されるのが普通です。これらの異なるバージョンのカーネルを実行しているシステムにアップデートを適用することは、ネットワーク上の
各サーバーの必要条件をすべて満たさなければならない場合に困難になります。カスタマイズされたパッケージをビルドする場合、パッケージを再構成する必要条件を満たしたテストシステムをセットア
ップしてパッケージを再構成することができます。「テストシステムの必要条件」を参照してください。
パッケージのサポート状況の判断
対応カーネルを再構成するのに必要条件はありません。この場合は、標準の DUP を使用すると、リビルドのプロセスが正常に完了します。
サポートされていないカーネルの再構成には必要条件があります。「テストシステムの必要条件を参照してください。
DUP は、指定のターゲットシステムで実行されると、実行中のカーネルがシステムに適用しようとしているパッケージでサポートされているかどうか判断します。現在実行中のカーネルがサポートされて
いない場合、DUP アプリケーションはパッケージのリビルドを試みます。サポートされていないカーネルに必要条件が存在しない場合は、リビルドに失敗し、次のいずれかのエラーメッセージが表示され
ます。
Update Package is unable to build a device driver for the running kernel because the required kernel source files are not installed. See
"Rebuilding Packages" in the Update Packages User's Guide for more information.
(必要なカーネルソースファイルがインストールされていないため、実行中のカーネルのデバイスドライバをビルドできません。詳細については、アップデートパッケージユーザーズガイ
ドの「パッケージのリビルド」を参照してください。)
または
Update Package does not support the running kernel. See "Rebuilding Packages" in the Update Packages User's Guide for more information.
(実行中のカーネルをアップデートパッケージがサポートしていません。詳細については、アップデートパッケージユーザーズガイドの「パッケージのリビルド」を参照してください。)
メモ: 同じ構成のテストシステムで --rebuild オプションを実行してみることをお勧めします。










