Users Guide
作業を開始する前に
DUP をインストールして使用する前に、次を確認してください。
• システムとオペレーティングシステムが DUP によってサポートされていること。詳細については、対応オペレーティングシステムを参照してください。
• 管理者権限がある。
Linux を実行するシステムのための前提条件および機能
本項では、Linux オペレーティングシステムを実行するシステムのための前提条件と機能のすべてをリストします。
Dell 認定および Dell 対応のパッケージ
DUP をインストールする前に、オンラインおよびダウンロードしたパッケージで提供されている情報をお読みください。選択したアップデートがシステムに必要
かつ適切であることを確認してください。また、次の手順のいずれかまたはすべてを行う必要がある場合があります。
• パッケージファイル名に実行可能権限を追加します。chmod +x packagename.bin コマンドを入力します。
• パッケージがアップデートを実行するための前提条件を満たしていることを確認します。チェックを実行するには、./packagename.bin -c と入力しま
す。
• アップデートは、次のいずれかの方式で行います。1 つはシングルアップデート方式です。コマンドラインからインタラクティブモードで DUP を Run(実行)
してアップデートを行います。もう 1 つはスクリプト方式です。1 つ以上のアップデートを非インタラクティブモードのスクリプトから実行する場合に使用し
ます。
Windows を実行するシステムのための前提条件および機
能
DUP をインストールする前に、オンラインおよびダウンロードしたパッケージで提供されている情報をお読みください。選択したアップデートがシステムに必要
かつ適切であることを確認してください。また、次の手順のいずれかまたはすべてを行う必要がある場合があります。
メモ
: ターゲットシステムで DUP チェック オプションを実行して、システムがアップデートを実行するための前提条件を満たしていることを確認し
ます。
CLI からチェックを実行するには、packagename.exe /c /s を入力します。
GUI からチェックを実行するには、次の手順を実行します。
1 ダウンロードした DUP の .exe ファイルをダブルクリックします。
2 GUI のスクロールするテキストウィンドウで、アップデートについての情報を読みます。
CLI または GUI からチェックオプションを実行した後、ログの結果を表示できます。DUP 7.2 フレームワークより前の旧バージョン用デフォルトパスは
%SystemDrive%\dell\updatepackage\log です。
DUP 7.2 フレームワーク以降のログファイルのパスは次のとおりです。
Windows 2008 および 2012:%SystemDrive%\Program Data\Dell\UpdatePackage\log
3 ターゲットシステムが互換性の要件を満たしているかどうかを判断します。
詳細は、『Dell OpenManage レガシー互換性ガイド』、『システムソフトウェアサポートマトリックス』、および「その他の必要マニュアル」を参照してくだ
さい。
4 アップデートを実行するためのディレクトリ構造を作成します。
はじめに
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