Users Guide
CLI オプション CLI タスクの説明 コマンド構文
/installpath=<path>
DUP により、DUP アプリケーションを目的の定義
済みの場所にインストールできます。
packagename.exe /s /
installpath=<Path>
/drivers=<path>
DUP からドライバの内容だけを抽出します。
Packagename.exe /s /
drivers=<Path>
/driveronly
DUP からドライバの内容のみをインストールしま
す。
Packagename.exe /s /driveronly
CLI の終了コード
終了コードは、DUP の実行後に実行結果を判断して分析するために役立ちます。
DUP の実行後、次の表で説明する終了コードを表示します。
表 4. 終了コード
値 メッセージ名 表示名 説明
0 SUCCESSFUL
成功
アップデートは正常に完了しました。
1 UNSUCCESSFUL(FAILURE)
失敗
アップデート処理中にエラーが発生しました。アップデートは失敗しま
した。
2 REBOOT_REQUIRED
再起動必須
アップデートを適用するには、システムを再起動する必要がありま
す。
3 DEP_SOFT_ERROR
ソフトの依存エラー
考えられる理由:
• インストール済みのソフトウェアバージョンにアップデートしようとし
た。
• ソフトウェアの以前のバージョンにダウングレードしようとした。
このエラーを回避するには、/f オプションを使用します。
4 DEP_HARD_ERROR
ハードの依存エラー
前提条件として必須のソフトウェアがシステムにインストールされてい
ません。アップデートの適用の前提条件となっている BIOS、ドライ
バ、またはファームウェアの要件が満たされていない、またはサポート
されているデバイスがターゲットシステム上に検出されないために、ア
ップデートが失敗しました。
5 QUAL_HARD_ERROR
認定エラー
この DUP はこのシステムに適用できません。考えられる理由:
• オペレーティングシステムが DUP でサポートされていない。
• システムが DUP でサポートされていない。
• システムで検出されたデバイスと DUP との間に互換性がない。
QUAL_HARD_ERROR は、/f スイッチを使って抑制できません。
6 REBOOTING_SYSTEM
システムの再起動中
システムが再起動されています。
9 RPM_VERIFY_FAILED
RPM 検証の失敗
Linux DUP フレームワークは、DUP に依存するすべての Linux ユー
ティリティのセキュリティを確保するために
RPM 検証を使用していま
す。セキュリティが侵害されると、フレームワークにメッセージと RPM
検証の凡例が表示され、終了コード 9 で終了します。
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コマンドラインインタフェースリファレンス










