Users Guide

DUP のインストール順序
複数の DUP をインストールする場合は、再起動が必要なアップデートを一番最後にインストールしてください。推奨される
インストール順序は、次の表を参照してください。
1. アップデートパッケージ:推奨インストール順序
インストール順序 システムソフトウェアコンポーネント
1
デバイスドライバ
2
デバイスファームウェア
3
ESM ファームウェア
4 Lifecycle Controller
5 BIOS
メモ: BIOS電源装置ファームウェア、PERC ファームウェア、PCIeSSD ファームウェア、MellanoxEmulex ファーム
ウェアとドライバ、チップセットとビデオドライバ、IntelQLogic および Broadcom ファームウェアをアップデートし
た場合、コンポーネントへの変更はシステムを再起動しなければ有効になりません。第 13 世代システムでは、SAS
キスパンダファームウェアの再起動は不要です。
メモ: 再起動を一回のみにするには、BIOS アップデートの前に ESM ファームウェアアップデートをインストールして
ください。
メモ: 13 世代 システムでは、iDRAC Lifecycle Controller が共通の DUP アップデートを使用します。
DUP を使用するためのベストプラクティス
アップデートを行う前に、修復ディスクを用意してください。
問題が発生した場合にバックアッププランがあるように、現在インストールされているバージョンのドライバ、BIOS
ァームウェアをダウンロードします。
オペレーティングシステムファイルまたはシステム構成ファイルのバックアップが、アップデートしているシステムとは
別のシステムに保存されてることを確認します。
アップデートは、影響を受ける可能性のあるアプリケーションについての知識を持つシステム管理者が計画し、実行する
ようにします。
すべてのシステムをアップデートする前に、重要ではないシステムでアップグレードを実行してテストしてください。
DUP 実行中は、他のアプリケーションを実行しないでください。
Microsoft Hyper-V 仮想マシンでは、ホストオペレーティングシステムコンポーネントのアップデート中にゲストオペレー
ティングシステムが実行されていないことを確認してください。
アップデートの進行中はシステムをシャットダウンしないでください。
BIOS アップデートの後は、電源が中断されることなくシステムが再起動されるようにしてください。
DUP 実行の進行中は、DUP CLI の実行使用されているターミナルコンソールウィンドウを閉じないでください。
その他の必要マニュアル
他のマニュアルにアクセスするには、dell.com/support/manuals にアクセスして製品を選択するか、Dell Systems
Management Tools and Documentation DVD』のダイレクトリンクを使用してください。
Dell OpenManage
レガシー互換性ガイド
メモ: DUP を実行するために、システムに Dell OpenManage Server Administrator をインストールする必要はありま
せん。
Dell OpenManage Server Update Utility
ユーザーズガイド』
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