Users Guide
値 メッセージ名 表示名 説明
4 DEP_HARD_ERROR
ハードの依存エラー
前提条件として必須のソフトウェアがシステムにイン
ストールされていません。アップデートの適用の前提
条件となっている BIOS、ドライバ、またはファームウ
ェアの要件が満たされていない、またはサポートされ
ているデバイスがターゲットシステム上に検出されな
いために、アップデートが失敗しました。
5 QUAL_HARD_ERROR
認定エラー
この DUP はこのシステムに適用できません。考えられ
る理由
:
• オペレーティングシステムが DUP でサポートされ
ていない。
• システムが DUP でサポートされていない。
• システムで検出されたデバイスと DUP との間に互
換性がない。
QUAL_HARD_ERROR は、/f スイッチを使って抑制でき
ません。
6 REBOOTING_SYSTEM
システムの再起動中
システムが再起動されています。
9 RPM_VERIFY_FAILED
RPM 検証の失敗
Linux DUP フレームワークは、DUP に依存するすべての
Linux ユーティリティのセキュリティを確保するために
RPM 検証を使用しています。セキュリティが侵害され
ると、フレームワークにメッセージと RPM 検証の凡例
が表示され、終了コード
9 で終了します。
RPM は検証の失敗時に
のみ
出力を生成します。 出力
の形式は次のようになります。
.SM5DLUGT 'utility name'
たとえば、fmt コマンドが不正使用されると、次のよう
なメッセージが表示されます。
rpm verify
failed: .M...... /usr/bin/fmt
RPM 検証の出力凡例:
.‑ 検証テストにパスしました
S‑ ファイルサイズが異なります
M- モードが異なります(許可とファイルタイプを含
む)
5‑ MD5 合計が異なります
D- デバイスのメジャー / マイナー番号が一致しません
L- ReadLink(2) のパスが一致しません
U‑ ユーザー所有権が異なります
G‑ グループ所有権が異なります
T‑ mTime が異なります
13
UPDATE_SUCCESSFUL_S
OFT_DEPEDENCY_NOT_
MET
アップデートが正常に行
われました。ソフト依存
関係が満たされていませ
ん。
適用されたアップデートは正常に行われましたが、ア
ップデートされたソフトウェアの全機能を有効化する
ソフト依存関係が満たされていません。全ての機能を
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