Users Guide
メモ: BitLocker をオンにする方法については、Microsoft TechNet ウェブサイトを参照してください。
TPM
をアクティブにする手順については、システムに付属のマニュアルを参照してください。
TPM
は
BitLocker に必須ではありませんが、起動時のシステム整合性検証に追加のセキュリティを提供するの
は TPM を搭載したシステムのみです。TPM がない場合、BitLocker を使用できるのはボリュームの暗
号化のみで、セキュア起動には使用できません。
メモ: BitLocker の最もセキュアな設定方法は、TPM バージョン 1.2 と Trusted Computing Group
(TCG)
準拠の BIOS を実装したシステムで、起動キーまたは PIN を使用する方法です。これらの方法
では、追加の物理的なキー(システムで読み取り可能なキーが書き込まれた USB フラッシュドライ
ブ)、またはユーザー設定の PIN を必須にすることにより、追加の認証を提供します。
メモ: BIOS の一括アップデートには、BitLocker を無効にしてアップデートをインストールし、システ
ムを再起動してから再び BitLocker を有効化するスクリプトを作成します。1 対 1 の Dell Update
Package(DUP) の展開には、手動で BitLocker を無効にし、システムを再起動した後で再び有効化し
ます。
メモ: BitLocker (TPM、USB 使用の TPM、または PIN 使用の TPM)を有効化する場合、バージョン
1.2 チップ装備で、TMP セキュリティ が
プレブート測定でオン
、および TMP アクティブ化 が
有効
に設
定されているシステムでは、BIOS DUP に加え、U320、Serial Attached SCSI(SAS)5、SAS 6、
Expandable RAID Controller(PERC)5、PERC 6、および Cost Effective RAID Controller(CERC)6
コントローラ用のファームウェア DUP の実行がシステムでブロックされます。
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