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統合
Dell Trusted Device エージェントは、他の製品やサービスと統合することが可能で、これにより PC が安全であるかを BIOS レベルで
確認できます。
Carbon Black
はじめに
Carbon Black Cloud には、レポートおよび修復アクティビティーに関する Trusted Device のデータが取り込まれます。
前提条件
Carbon Black Cloud と Trusted Device との統合には、次のものが必要です。
● Windows 10(64 ビット)
● Carbon Black エージェント
● Dell Trusted Device エージェント
● Trusted Device のサポート プラットフォーム
Live Query
Live Query を用いることでセキュリティ チームは、BIOS の状態のクエリーとレポートを実行させて損傷の有無を判定できます。
Live Query と Trusted Device との統合は、Carbon Black Audit and Remediation サービス(旧 LiveOps)を用いて実行できます。現行
の Carbon Black では Dell SafeBIOS Verification Status クエリーが推奨されており、これはセンサー グループごとに各エンドポイント
の BIOS 検証ステータスを報告します。このクエリーにアクセスする方法の詳細については、Carbon Black のドキュメントを参照し
てください。
Live Response
SafeBIOS Verification でエラーが返された場合、Trusted Device エージェントは、エンドポイントの調査に用いる BIOS イメージを自
動的にキャプチャします。Carbon Black Live Response は、エンドポイントの隔離ステータスに関係なく、キャプチャされた BIOS
イメージを取得できます。Live Response と Trusted Device の統合は、すべての Carbon Black 製品で利用できます。そのためのスク
リプトおよび実装手順は、Carbon Black GitHub からダウンロードできます。
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