Dell システムビルドおよび アップデートユーティリティ バージョン 2.
メモおよび注意 メモ : コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意 : 手順に従わないと、ハードウェアの損傷やデータの損失につながる可能性が あることを示しています。 ___________________ 本書の内容は予告なく変更されることがあります。 © 2012 すべての著作権は Dell Inc. にあります。 Dell Inc. の書面による許可のない複製は、いかなる形態においても厳重に禁じられています。 本書に使用されている商標:Dell™、DELL™ ロゴ、PowerEdge™ および OpenManage™ は Dell Inc. の商標です。Microsoft®、Windows® および Windows Server® は米国その他の国における Microsoft Corporation の商標または登録商標です。VMware® は米国およびその他の法域における VMware, Inc. の登録商標です。SUSE® は米国およびその他の国における Novell, Inc.
目次 1 Dell OpenManage システムビルドおよび アップデートユーティリティについて . . . 5 主要機能 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 5 本リリースの新機能 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 6 前提条件 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 6 USC 移行 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 6 ファームウェアアップデートモジュール . . . . . . . . . 7 システムファームウェアのアップデート . . . . . . 7 ハードウェア設定モジュール . . . . . . . . . . . . . . . 8 システムハードウェアの設定 . . . . . . . . . . . . 9 サーバーオペレーティングシステムのインストール モジュール . . . . . . . . . . . .
同じ構成のシステムを複数導入する . . . . . . . . . . . 19 構成がわずかに異なるシステムを複数導入する . . . . 20 前提条件 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 20 異なるモデルのシステムを複数導入する . . . . . . . . 21 前提条件 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 21 異なるオペレーティングシステムで同じ構成の システムを複数導入する . . . . . . . . . . . . . . . . 22 設定ファイルの再利用 . . . . . . . . . . . . . . . . . . 23 4 よくあるお問い合わせ(FAQ) . A 付録 A . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 起動可能 USB の作成 ISO イメージの作成 4 目次 . . . . . . . . . 25 29 . . . . . . . . .
Dell OpenManage システムビルド およびアップデートユーティリ ティについて Dell OpenManage システムビルドおよびアップデートユーティリティ (SBUU)は、お使いの Dell システムの導入およびアップデートのための内蔵 ツールです。これには、サーバー OS インストール、ファームウェアアップデー ト、ハードウェア構成 などのモジュールがあります。これらのモジュールによ り、プレオペレーティングシステム環境での BIOS とファームウェアのアップ デート、現在のシステムまたは複数システムへの設定の適用、およびオペレー ティングシステムのインストールが可能になります。 主要機能 表 1-1 には、Dell システムを導入およびアップデートするための SBUU の主要 機能がリストされています。 表 1-1.
本リリースの新機能 次のオペレーティングシステムをサポートします。 • • • • • VMware ESX 4.1 U2 および ESXi 4.1 U2 Installer & Recovery VMware ESXi 5.0 Installer & Recovery Citrix XenServer 6.0 FP1 HDD Red Hat Enterprise Linux 6.
3 USCBOOT を選択して、システムを USC で起動します。 メモ : USC 起動は、11g 以降のシステムでのみサポートされています。オプ ションには USC の使用、または SBUU での続行があります。 メモ : iDRAC6/BMC および uEFI BIOS が事前設定および設定されており、シ ステムサービスおよび Intelligent Platform Management Interface(IPMI) が有効化されていることを確認します。 ファームウェアアップデートモジュール SBUU の ファームウェアアップデート モジュールでは、プレオペレーティングシ ステム環境でお使いの Dell システムの BIOS とファームウェアバージョンをアッ プデートすることが可能です。このモジュールの機能は次の通りです。 • お使いのシステムのインベントリを実施 • 独自のリポジトリの選択が可能 • 比較レポートを生成 メモ : 比較レポートは、既存のシステム上の各コンポーネントの現在インス トールされているバージョンと、同じシステムのリポジトリコンポーネント バージョンとの比較です
3 続行 をクリックします。 比較レポートが 比較レポート 画面に表示されます。 メディアがない場合は、次のエラーメッセージが表示されます。 Unable to recognize the media. It may be blank, damaged, or the format is not supported.
システムハードウェアの設定 現在のシステムでの設定 1 Dell システムビルドおよびアップデートユーティリティホーム 画面で、左 ペインにある ハードウェア設定 をクリックします。 設定のステータス概要 画面が表示されます。 2 コンポーネント(RAID、DRAC、BIOS など)を設定するには、個々のコン ポーネントボタンをクリックします。 コンポーネント画面が表示され、この画面でさまざまなコンポーネントを設 定できます。 メモ : マスターシステムで RAID を手動で設定し、SBUU を使用してオペレー ティングシステムをインストールする場合は、ターゲットシステムでも RAID を手動で設定する必要があります。 3 設定の保存 をクリックしてから、設定概要に戻る をクリックします。 4 設定を保存してホームページに戻る をクリックします。 5 適用 / エクスポート設定 をクリックします。 現在のシステムに設定を適用 オプションがデフォルトで選択された状態で 適用 / エクスポートオプションの設定 画面が表示されます。 6 適用 / エクスポート をクリックします。 手順 3 に保存された設
5 コンポーネント(RAID、DRAC、BIOS など)を設定するには、個々のコン ポーネントボタンをクリックします。 コンポーネント画面が表示され、この画面でさまざまなコンポーネントを設 定できます。 6 各コンポーネント画面でフィールドを設定したら、設定の保存 をクリック し、構成の概要に戻る をクリックします。 7 設定を保存してホームページに戻る をクリックします。 8 適用 / エクスポート設定 をクリックします。 自動導入起動可能イメージの作成 オプションがデフォルトで選択された状 態で、適用 / エクスポートオプションの設定 画面が表示されます。 9 保存先 をクリックし、起動可能 ISO イメージを保存する場所を指定します。 10 続行 をクリックしてから、適用 / エクスポート をクリックします。 メモ : 指定した保存先が起動可能 USB キーではない場合は、メディア焼き付 けソフトウェアアプリケーションを使用して ISO イメージを焼き付けます。 11 作成した起動可能メディアで、選択したシステムを起動します。 導入が自動的に開始され、入力プロンプトは表示されません。システムが
1 Dell システムビルドおよびアップデートユーティリティホーム 画面で、左 ペインにある サーバー OS インストール をクリックします。 日時の設定 画面が表示されます。 メモ : ESXi フラッシュまたは HDD を取り付ける場合は、SD カードまたは USB キーを挿入してください。 2 必要な変更を行い、続行 をクリックします。 インストールするオペレーティングシステムの選択 画面が表示されます。 3 Red Hat Enterprise Linux 6.1 x86_64 を選択し、ユーティリティ パーティションの作成 を選択して 続行 をクリックします。 メモ : ユーティリティパーティションには、DOS ベースの RAID ツールは含 まれていません。 RAID 構成の選択 画面が表示されます。 4 システムハードウェアの設定 で指定した RAID 構成を適用するか、お使い のシステム上の既存の RAID 構成を維持するかを選択し、続行 をクリック します。 Red Hat Enterprise Linux 6.
9 表示される システムビルドおよびアップデートユーティリティホーム 画面 で、適用 / エクスポート設定 をクリックします。 現在のシステムに設定を適用 オプションがデフォルトで選択された状態で 適用 / エクスポートオプションの設定 画面が表示されます。設定のエクス ポート を選択することにより、オペレーティングシステムのインストール 設定を後ほど使用するためにエクスポートすることができます。 10 適用 / エクスポート をクリックします。 設定が保存されていることを示す スクリプト生成の進捗状態 画面が表示さ れます。 11 手順 7 で Dell OpenManage Server Administrator をインストールする オプションを選択した場合は、お使いのシステムの Server Administrator メディア、または Server Administrator.
テクニカルサポートの利用方法 米国にお住まいの方は、800-WWW-DELL(800-999-3355)までお電話くだ さい。 メモ : お使いのコンピュータがインターネットに接続されていない場合は、購入時の 納品書、出荷伝票、請求書、またはデルの製品カタログで連絡先をご確認ください。 テクニカルサポートについての詳細は、dell.com/contactus を参照してくだ さい。 さらに、dell.
Dell OpenManage システムビルドおよびアップデートユーティリティについ
起動 SBUU Dell システムビルドおよびアップデートユーティリティ(SBUU)はローカルシ ステムまたはリモートシステムで起動できます。 ローカルシステムでの起動 ローカルでの SBUU の起動には、『Dell Systems Management Tools and Documentation』(Dell システム管理ツールおよびマニュアル)メディア、 SBUU ISO イメージ、または起動可能 USB メディアを使用できます。 1 お使いのシステム光学ドライブ / USB ドライブに、該当するメディアを挿入 します。 2 システムを再起動します。 起動メニュー画面が表示されます。 リモートシステムでの起動 リモートシステムで起動するには、次の手順を実行します。 1 該当する Dell Remote Access Controller(DRAC)バージョンで、 メディア をクリックします。 仮想メディア 画面が表示されます。 メモ : 仮想メディア Active X コントロールがシステムにすでにインストール されていない場合は、インストールのプロンプトが表示されます。 2 連結 / 分離
5 電源管理 をクリックします。 6 SBUU メディアでホストシステムを起動するには、システムのパワーサイク ル を選択し、適用 をクリックします。 7 コンソール をクリックします。 コンソールリダイレクション 画面が表示されます。 8 接続 をクリックします。 これで、クライアントシステムからホストシステムの起動メニュー画面にア クセスして、SBUU をリモートから使用できます。 16 起動 SBUU
異なるシナリオでの SBUU の使用 本項では、Dell システムビルドおよびアップデートユーティリティ(SBUU)を 使用できるシナリオをいくつか説明します。 現在使用しているベアメタル Dell システムの導入 このシナリオでは、現在のシステムをアップデートして導入する方法を説明します。 Bare Metal System Firmware Update No H/W Config Yes No Yes SOI No Export Config Yes Specify Path Yes No Save Config Save Config Save Config Apply Apply Updates Config to be applied later System Reboots Config to be applied later System applies H/W Config System Reboots Config to be applied later System Installs OS Multisystem Config file
1 必要に応じて、システムファームウェアをアップデートします。 ファームウェアアップデートモジュール を参照してください。 2 システムハードウェアを設定し、コンポーネント画面から移動する前に 設定の保存 をクリックするようにします。 ハードウェア設定モジュール を参照してください。 メモ : サーバーオペレーティングシステムインストールの設定 モジュールの RAID の設定 画面の先へ進むには、RAID を設定するようにしてください。 3 システムビルドおよびアップデートユーティリティホーム の サーバー OS インストール で 設定 をクリックするか、または左ペインで サーバー OS インストール をクリックします。 サーバーオペレーティングシステムのインストールモジュール を参照して ください。 表示、編集、または リセット をそれぞれクリックすることにより、 モジュールの設定を表示、編集、またはリセットすることができます。 4 システムビルドおよびアップデートユーティリティホーム で、設定の適用 / エクスポート をクリックします。 適用 / エクスポートオプションの設定 画面が表示されま
同じ構成のシステムを複数導入する このシナリオでは、同じ構成、つまり同じカード、コントローラ、ハードドライ ブ、メモリなどを搭載する対応システムを複数(例えば Dell PowerEdge R720 システム 50 台)導入できます。 異なるシナリオでの SBUU の使用 19
1 システムビルドおよびアップデートユーティリティホーム 画面で、左ペイ ン上にある システム選択 の 変更 をクリックします。 システムの選択 画面が表示されます。 メモ : オプションの選択 画面で、自動導入起動可能イメージの作成 を有効化 するために システムの選択 をクリックするようにしてください。 2 リストから PowerEdge R720 を選択し、右矢印をクリックします。 3 設定の保存 をクリックし、システムビルドおよびアップデートユーティリ ティホーム 画面に戻ります。 4 システムビルドおよびアップデートユーティリティモジュールを設定しま す。 現在使用しているベアメタル Dell システムの導入 の 手順 1 から 手順 4 を 参照してください。 5 ISO イメージを作成します。 ISO イメージの作成 を参照してください。 構成がわずかに異なるシステムを複数導入する このシナリオでは、構成がわずかに異なる複数の対応システムを導入する方法に ついて説明します。例えば、異なるカード、コントローラ、ハードディスクドラ イブ、メモリなどが搭載されている 50 台の Power
異なるモデルのシステムを複数導入する このシナリオでは、例えば PowerEdge R720 システムを 25 台、PowerEdge R620 システムを 50 台、PowerEdge T620 システムを 25 台というように、異 なるモデルのシステムを複数導入できます。 前提条件 • 導入するすべてのシステムが システムの選択 画面で選択されていることを 確認します。 • アップデートが必要なコンポーネントは、ファームウェアアップデートモ ジュールで選択済みである必要があります。 • すべてのシステムに関連するオプションは、ハードウェア設定モジュールで 選択済みである必要があります。 • 選択されたシステムには、それらにインストールできる対応オペレーティン グシステムがあります。 前提条件を満たした後は、同じ構成のシステムを複数導入する の手順に従ってく ださい。 異なるシナリオでの SBUU の使用 21
異なるオペレーティングシステムで同じ構成の システムを複数導入する このシナリオでは、異なるオペレーティングシステムで同じ構成の複数のシステ ムをアップデートおよび導入できます。例えば、100 台の PowerEdge R720 シ ステムがあり、そのうち 25 台を Microsoft Windows Server 2008 オペレー ティングシステム、50 台を Red Hat Enterprise Linux 6.1 x86_64 オペレー ティングシステム、そして 25 台を Windows Server 2008 オペレーティングシ ステムで導入するとします。 Select Systems Yes Firmware Update No SBUU Home Import Edit SOI (Set to RHEL 5.
1 オペレーティングシステム(例として、Windows Server 2008 オペレー ティングシステム)を導入するための ISO イメージを作成します。 ISO イメージの作成 を参照してください。 2 システムビルドおよびアップデートユーティリティホーム で、SOI をク リックします。 3 インストール するオペレーティングシステムの選択 画面で、Windows Server 2008 を選択します。 メモ : 設定をエクスポートし、別のセッションで システムビルドおよびアッ プデートユーティリティホーム 画面の 保存設定のインポート をクリックし て後からインポートすることもできます。 4 システムビルドおよびアップデートユーティリティホーム 画面で、SOI を クリックし、別のオペレーティングシステム(例えば、Red Hat Enterprise Linux 6.
メモ : GUI フィールドは、設定ファイルのインポート時に入力されます。モ ジュールは、必要に応じて編集できます。システム選択画面で変更を行うと、 3 つのモジュールの既存設定すべてがリセットされます。 1 システムビルドおよびアップデートユーティリティホーム 画面で、保存設 定のインポート をクリックします。 設定のインポート 画面が表示されます。 2 設定ファイルのインポート先を指定し、続行 をクリックします。 進行状況画面が表示され、その後 インポートされた設定ファイルの詳細 画面が表示されます。 3 システムビルドおよびアップデートユーティリティホーム をクリックしま す。 4 必要に応じて、ファームウェアアップデート、ハードウェア構成、および SOI モジュールの既存設定を編集します。 5 この設定の ISO イメージを作成します。 ISO イメージの作成 を参照してください。 24 異なるシナリオでの SBUU の使用
よくあるお問い合わせ(FAQ) 本章には、よくあるお問い合わせへの回答を含む システムビルドおよびアップ デートユーティリティ(SBUU)の様々なモジュールに関する重要な情報が記載さ れています。 Q:リポジトリとは何ですか ? A: リポジトリには、アップデートされた Dell システム用の BIOS、ファーム ウェア、ドライバコンポーネントが含まれています。 リポジトリは、『Dell サーバーアップデート』メディアに収録されています。 Q: アップデートプロセス中に前提条件エラーが発生したらどうすればよいですか ? A: このエラーを修正するには、『サーバーアップデートユーティリティユーザー ズガイド』を参照してください。 Q: SBUU を使用するファームウェアアップデートにカスタマイズしたリポジト リの使用を希望します。 A: SBUU を使用するファームウェアアップデートにカスタマイズしたリポジト リを使用するには、Linux リポジトリが必要です。Linux リポジトリを生成する には、Dell Repository Manager または SUU DVD を使用してください。また、 リ
A: コマンドラインインタフェースにアクセスするには、起動メニューから DTK コマンドラインインタフェース(Linux)を選択します。 Q: どのコンポーネントを設定するのかを知るにはどうすればよいですか ? A: 設定するシステムを選択します。SBUU が左ペインに設定可能なコンポーネ ントを表示します。コンポーネントをクリックします。選択したコンポーネント に設定可能なオプションが右ペインに表示されます。 Q: RAID コントローラについての詳細情報はどこで入手できますか ? A:読み取りポリシー、書き込みポリシー、キャッシュポリシー、およびサポート されているストライプサイズの詳細については、 『Dell OpenManage Deployment Toolkit コマンドラインインタフェースリファレンスガイド』を参照 してください。 Q: システムで使用可能な BIOS 設定オプションを知るにはどうしたらいいで すか ? A:起動メニュー画面に移動し、DTK コマンドラインインタフェース(Linux) を選択します。SYSCFG ツールを使用して、システムで使用可能なオプションの リストを表示
Q: SBUU を使用して、ハードディスクドライブに接続されている SATA 2 コン トローラを搭載したシステムの RAID を設定できますか ? A: SBUU は、ハードディスクドライブに接続されている SATA 2 コントローラ を搭載したシステムの RAID 構成をサポートしません。このようなシステムで RAID を設定するには、 オプションを使用するか、BIOS を介してハー ドディスクドライブ設定を ネイティブ モードに設定してください。 Q: システムで複数の SCSI と RAID コントローラを使用しています。SBUU がコ ントローラを検出する順序はどのように設定できますか ? A:SBUU は、BIOS 起動順序リストの一番最初のコントローラを使用します。オ ペレーティングシステムに別のコントローラを使用する場合は、BIOS セットアッ プ(システムの起動時に を押す)に移動し、目的のコントローラを最初の 起動デバイスとして設定します。 Q: 1 つまたは複数の仮想ディスクが障害状態または劣化状態にあることを発見し た場合、どうすればよいですか ? A: サ
Q: Microsoft Windows Server 2008 と VMware ESX Server オペレーティ イングシステムをインストールできますか ? A: はい、できます。ただし、Windows Server 2008 や VMware ESX Server などのオペレーティングシステムでは、オペレーティングシステムのインストー ルメディアによって提供されるネイティブのグラフィカルユーザーインストール ツールが使用されます。 Q: Server Message Block(SMB)共有からオペレーティングシステムのイ メージをコピー中にネットワーク接続を切断したらどうなりますか ? A: オペレーティングシステムイメージのコピー中にネットワーク接続を切断し た場合、ネットワークが切断されたというエラーメッセージが表示されます。ま た、再起動 ボタンも有効になります。ただし、ネットワークケーブルを再接続し ても、オペレーティングシステムのインストールプロセスは再開されません。シ ステムを再起動する必要があります。 Q: SOI を使ってコントローラに仮想ディスクが設定されているシステムで R
付録 A 起動可能 USB の作成 Red Hat Enterprise Linux および SUSE Linux Enterprise オペレーティングシ ステムの Dell OpenManage メディアイメージから起動可能な USB キーを作成 することができます。 起動可能 USB を作成するには、次の手順を実行します。 1 システムに USB キーを差し込みます。 メモ : システムに他の USB メディアがマウントされていないことを確認します。 メモ : USB キーのサイズが、メディアイメージのサイズより大きいことを確 認します。 2 システムに Dell OpenManage メディア を挿入します。 3 接続されているすべての USB メディアデバイスを表示するには、次のコマ ンドを入力します。 /media/cdrom/server_assistant/driver_tool/src/make_boot able_usb.
ISO イメージの作成 1 システムビルドおよびアップデートユーティリティホーム 画面で、設定の 適用 / エクスポート をクリックします。 適用 / エクスポートオプションの設定 画面が表示されます。 2 自動導入起動可能イメージの作成 オプションを選択し、保存先 をクリック して ISO イメージを保存する場所を指定します。 3 ISO の保存場所 画面で、ISO イメージを保存する場所を指定し、続行 をク リックします。 保存場所として USB を選択すると、USB キーを起動可能にすることもでき ます。 適用 / エクスポートオプションの設定 画面が表示されます。 4 適用 / エクスポート をクリックします。 ISO イメージが作成されます。 アップデートまたは導入するシステムを起動するための起動可能メディアを作成 することができます。 30 付録 A