Setup Guide
アップグレードされません。Remote Agent for Windows Systems と AOFO (Advanced
Open File Option) はプッシュインストールされます。
インストール後のタスク
最良の結果を得るために、Backup Exec を起動する前にチェックしておく必要のある項
目を次に示します。
■ ストレージデバイスの接続および設定が正しいことを確認します。
■ バックアップ先がテープデバイスかディスクデバイスかを決定します。Backup Exec
環境の準備時に、両方のデバイスを設定できます。
次の点に注意してください。
■ テープデバイスにバックアップする場合は、そのデバイスがサポートされているか
どうかを確認します。Backup Exec 環境の設定時に、使用するデバイスに対応し
たドライバをインストールすることができます。
■ [ディスクへのバックアップフォルダ]機能を使用してディスクデバイスにバックアッ
プする場合は、バックアップフォルダの作成場所を決定しておきます。[ディスクへ
のバックアップフォルダ]を作成するデバイスとして、バックアップジョブによるバッ
クアップの対象に含まれていないデバイスで、バックアップジョブの格納に必要な
空き領域のあるデバイスを選択します。
■ Backup Exec でのメディアの上書き禁止の方法を理解している必要があります。
■ デフォルトメディアセットとその無期限の上書き禁止期間を理解している必要がありま
す。
■ 新規メディアセットの作成とその周期 (毎週、毎月、毎四半期など) の設定方法を調べ
ておきます。
■ バックアップ選択項目を参照したり、バックアップ選択項目を選択するときに Backup
Exec ログオンアカウントで使用するリソースクレデンシャルを決定します。既存の
Backup Exec ログオンアカウントを使用することも新たに作成することもできます。
■ すべてのレポートを HTML 形式または Adobe Portable Document Format (PDF)
形式のどちらで表示するかを決定します。デフォルト設定は HTML です。
第 1 章 Backup Exec のインストール
インストール後のタスク
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