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バックアップの詳細オプションの編集
最初にバックアップを定義したときに選択した詳細オプションは、バックアップを定義した
後でも編集できます。
バックアップの詳細オプションを編集する方法
1
[ホーム]ページまたは[タスク]ページで、[バックアップの実行または管理]をクリッ
クします。
2
編集するバックアップを選択し、[設定を編集]をクリックします。
3
[次へ]を 2 回クリックします。
4
[詳細]をクリックします。
5
[詳細オプション]ダイアログボックスで変更を行い、[OK]をクリックします。
p.74 の 「ドライブベースのバックアップの詳細オプション」 を参照してください。
6
[次へ]を 3 回クリックし、[終了]をクリックします。
リカバリポイントの暗号化について
Advanced Encryption Standard(AES)により、作成またはアーカイブするリカバリポイ
ントを暗号化して、データのセキュリティを強化することができます。ネットワーク上に保存
しているリカバリポイントを、権限のないユーザーのアクセスや使用から保護する場合、暗
号化を使用する必要があります。
以前のバージョンの Symantec LiveState Recovery または Backup Exec System
Recovery で作成されたリカバリポイントを暗号化することもできます。ただし、暗号化され
たリカバリポイントファイルは、現在のバージョンでしか読み出せなくなります。
Recovery Point Browser からのファイルのプロパティの表示によってリカバリポイントの
暗号化レベルをいつでも確認できます。
暗号化レベルには、128 ビット、192 ビット、256 ビットの 3 つがあります。ビット数が高い
ほど長いパスワードが使用され、データのセキュリティが高くなります。
次の表に、ビット数に対応するパスワードの文字数を示します。
表 6-7
パスワードの文字数
パスワードの文字数ビット数(暗号化レベル)
8 文字以上128(標準)
16 文字以上192(中レベル)
32 文字以上256(高レベル)
第 6 章 ドライブ全体のバックアップ
ドライブベースのバックアップの定義
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