Users Guide
表 6-4
詳細なスケジュールオプション
説明オプション
次の操作を 1 つ以上実行します。
■ [スケジュール]をクリックし、バックアップを実
行する日付と開始時刻を選択します。
■ 保護するデータを頻繁に編集する場合、[1
日に複数回実行]を選択します。
また、バックアップの最大間隔と 1 日にバッ
クアップを実行する回数を指定します。
■ [自動的に最適化]リストをクリックし、バック
アップ先で使用するディスク領域の管理に役
立つ最適化の頻度を選択します。
■ [新しいリカバリポイントセットを開始]リストを
クリックし、新しいリカバリポイントセットを起動
する頻度を選択します。
[カスタム]をクリックし、選択するオプションを
カスタマイズします。
スケジュール(バックアップ時刻)
バックアップを自動的に開始するイベントの種類
を選択します。
p.100 の 「イベント起動バックアップの有効化」 を
参照してください。
イベントトリガ (全般) (ThreatCon レスポンス)
ドライブベースのバックアップから除外されるファイルについて
次のファイルは、ドライブベースのバックアップから意図的に除外されています。
■ hiberfil.sys
■ pagefile.sys
これらのファイルには、大量のディスク領域を占有する一時データが含まれています。こ
れらのファイルは不要であり、システムが完全に修復された後にコンピュータシステムに
悪影響を与えることはありません。
これらのファイルの名前がリカバリポイントに表示される場合でも、それは単なる存在情報
です。データは保存されていません。
ネットワーク資格情報について
ネットワーク上のコンピュータに接続する際は、そのネットワークへの認証をすでに行って
いる場合でも、ネットワークにアクセスするためのユーザー名とパスワードを入力する必要
があります。これは Backup Exec™ System Recovery 2010 サービスがローカルシステ
ムアカウントとして実行されるためです。
71第 6 章 ドライブ全体のバックアップ
ドライブベースのバックアップの定義