Users Guide
イブ C のバックアップジョブとドライブ D のバックアップジョブを作成する必要があります。
また、別の接続された VHD 内で入れ子になっている接続された VHD はバックアップで
きません。
p.229 の 「Microsoft 仮想ハードディスクのバックアップについて」 を参照してください。
データドライブ (オペレーティングシステムがインストールされていない任意のドライブ) の
データを暗号化するために Microsoft BitLocker ドライブ暗号化を使用すると、ロックさ
れたデータドライブは Backup Exec System Recovery で処理されないことに注意してく
ださい。代わりに、BitLocker で暗号化されたドライブをバックアップするには、そのドライ
ブをロック解除する必要があります。
通常、事前選択されているオプション[関連するすべてのドライブを追加]を受け入れてく
ださい。そうすることによって、もし復元を将来実行する必要がある場合、正常に修復を
実行することができます。特定の関連ドライブを選択解除すると、修復が不完全に実行さ
れるか、正常に完了しない場合があります。
リカバリポイントの種類のオプション
リカバリポイントセットと単体リカバリポイントは、利用可能な 2 つのリカバリポイントの種類
のオプションです。各オプションの種類は次の表に記述されています。
表 6-1
リカバリポイントの種類のオプション
説明オプション
追加のリカバリポイントがあるベースリカバリポイ
ントをスケジュールします。追加のリカバリポイン
トには、前回のリカバリポイント以降にコンピュー
タに加えられた増分変更のみが含まれます。
増分リカバリポイントは、ベースリカバリポイントよ
り高速に作成できます。また、単体リカバリポイン
トより使用する保存領域が小さくなります。
メモ: 各ドライブに定義できるリカバリポイントセッ
トは 1 つのみです。選択したドライブを既存の
バックアップに割り当て、リカバリポイントの種類
として[リカバリポイントセット]を指定している場
合、[リカバリポイントセット]オプションは利用で
きません。また、リカバリポイントセットに含めるこ
とができないマウントされていないドライブを選択
した場合も、このオプションは利用できません。
リカバリポイントセット(推奨)
選択したドライブ全体の単体のコピーを作成しま
す。通常、特にバックアップを複数回実行する場
合、このバックアップの種類はより多くの保存領
域を必要とします。
単体リカバリポイント
67第 6 章 ドライブ全体のバックアップ
ドライブベースのバックアップの定義