Users Guide
指定した日付と時刻に一度だけバックアップが実
行されます。
このオプションを選択すると、[単一のリカバリポイ
ントを作成]フィールドが表示されます。
一度だけ実行
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バックアップをスケジュールに従って自動的に実行する場合は、[スケジュール]を
選択して、開始時刻を入力し、バックアップを実行する曜日を選択します。
手動で開始した場合にのみバックアップを実行する場合は、[スケジュール]のチェッ
クマークをはずして次の手順にスキップします。
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(省略可能)[カスタム]ボタンをクリックし、新しいリカバリポイントセットを起動する頻
度を指定します。
たとえば[毎月]を選択した場合、新しいベースリカバリポイントは、新しい各月で実
行される最初のバックアップ時に作成されます。
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特定のイベントに対応してバックアップを開始するイベントトリガの設定など、スケ
ジュールの詳細オプションを設定するには、[詳細]をクリックし、必要なオプションを
設定します。
p.70 の 「詳細なスケジュールオプション」 を参照してください。
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[OK]をクリックし、[次へ]をクリックします。
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(省略可能)新しいバックアップをすぐに実行する場合は、[今すぐバックアップを実
行]をクリックします。
一度だけ実行するオプションを選択して単体リカバリポイントを設定した場合、この
オプションは利用できません。
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選択したオプションを確認し、[終了]をクリックします。
[関連するドライブ]オプション
[関連するドライブ]ウィザードパネルは、このパネルにリストされているドライブの 1 つ以
上を使うように構成されたアプリケーションが含まれているドライブを最初に選択したとき
にのみ表示されます。そのようなアプリケーションには次のものがあります:
■ Windows Server 2008 R2 with Hyper-V
■ ドメインコントローラ
■ オペレーティングシステムがインストールされているドライブとは別のドライブにある
ブート構成データベース (Windows Vista と Windows 7)
接続された Microsoft 仮想ハードディスク (VHD) をバックアップしたい場合にはホストド
ライブ用と接続された VHD 用に別のバックアップジョブを作成する必要があります。たと
えば、VHD のホストが ドライブ C にあり、接続された VHD がドライブ D である場合、ドラ
第 6 章 ドライブ全体のバックアップ
ドライブベースのバックアップの定義
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